楽しむを追求しつつ社会貢献し続ける、学生団体SWITCHとは

By 小林莉沙子

2018.02.08  

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本気はいたるところに落ちている。

こんにちは、マジマガです!

皆さん、大学生活充実していますか?していない方も一杯いらっしゃると思います。

そんな方に朗報です。

皆さん、学生団体SWITCHという団体をご存知でしょうか?

この団体は大学生に充実した人生を送るためのきっかけ作りを提供する活動をしています。

皆さんもこの団体が運営するイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

今回は学生団体SWITCHの現代表、横山史人氏にインタビューしてきました。

学生団体SWITCH

2009年3月5日設立(現在9年目)

主な参加大学は関東20大学

人数:50人程(主に1,2年生が活動中)

活動頻度は毎週木曜

主な活動内容は、「人生を充実させるためのきっかけを届ける」イベントを行うこと

国内と海外の両方で社会貢献の活動をしている

団体HP http://switch-top.strikingly.com/

Twitterアカウント https://twitter.com/switch0305

横山史人(SWITCH現代表・9代目)

新潟県長岡市出身。東洋大学在学中 (2年)
好きな言葉は「死ぬこと以外はかすり傷」
高校までやっていた野球とサザンオールスターズをこよなく愛する

「1人でも多くの人に‘’切り替わるきっかけ‘’を届け、社会を活気づける波を起こす」

ーどんなきっかけでこの団体はできたのですか?

学生団体SWITCH自体、創立から今年で9年目なんです。9年前、明治大学の吉田さんという方が創立者なんですけど、その人の想いが創立のきっかけですね。

その方は、当時自分の大学生活に満足していなくて何か充実させたいって思ってたらしいんです。そこでたまたま他の学生団体のイベントに参加したのですが、そこでそのイベントに感動して触発されて、今の団体を作ったのが一番最初ですね。

私たちの初代から大切にしているコンセプトは
「1人でも多くの人に”切り替わるきっかけ”を届け、社会が活気づける波を起こす」で、それを中心とした社会貢献をしています。そこには、初代から続く「ただ真面目な社会貢献をするんじゃなくて楽しみながら社会貢献が出来ればいい」という私たちの想いがあり、それが9年たった今でも受け継がれています。

ーどんな人が活動しているのですか?

何事にも熱意があって素直な人達が多いです。
入ってくる時は、「楽しいことしたい!」って感じで、社会貢献やボランティアに興味がなく入ってきたタイプもいれば、「将来、青年海外協力隊やJICAにいきたい!」という夢を持った、最初からボランティアを求めてきたタイプもいたりと様々です。でも、面白いのが、そういう普段交わらないタイプ同士の人間がSWITCHの活動を通して、本音で話しあったり意見をぶつけあって、最終的に同じ目標に向かって頑張るという点ですね。代表として、メンバーのそういったところをみれるのがやっぱり嬉しいですね。

社会貢献しようという団体はSWITCH以外にも沢山あると思うんですけど、ここにいるメンバーは「楽しみながら」と「やるときはマジで」の二面性というのを大事にしています。普段は楽しくワイワイやってるんですけど、カンボジアの支援の話など集中すべき時はすっごい真剣な表情をしていて。とにかくメリハリをつけられる人が多いですね。僕が代表になったのも、いろんなタイプがいるこの環境をもっともっと発展させたいと思ったのがきっかけです。

ー学生団体SWITCHではどんなことをやっているのですか?

SWITCHでは1年間を通して色んなイベントをしています。活動軸は社会貢献なのですが、ただ社会貢献するのではなく、楽しみながら活動しています。その中でも年に2回大きなイベントを毎年開催しています。1つ目は、9月にあるチャリティースポーツフェスティバルという大運動会、2つ目は3月に行われるスタディーツアーです。

大学生1000人による大運動会

ーチャリティースポーツフェスティバルについて教えてください。

大学生を集めて運動会をしようというイベントです。ここで得た収益金はカンボジアの教育支援金として寄付しています。なぜ運動会なのかというと、大学生ってなかなか運動しないし、みんなで一緒に盛り上がるっていうのも少ないと思うんですよね。皆で運動会したら面白いんじゃないか、それがきっかけです。大学生の中には現状満足していなかったり、つまんないと思ってたりする人がいて、そういった人たちが運動会を通じてインスピレーションを受けれたらいいなと思っています。いろんな人と出会ってインスピレーションを受けるきっかけを提供できる場にしようと思い、毎年開催しています。
教育支援の内容としてはカンボジアの子どもたちへの就学支援ですね。ダルニ―奨学金といのがあるんですけど、そこにイベントで得たお金を預けています。ダルニ―奨学金はお金がなくて学校に通えない子どもたちを通えるように支援する制度で、カンボジアの中学校は1人1年間に1万4千円くらいかかるんですけど、それを払えない子たちに奨学金として支援しています。http://www.minsai.org/LP/ (こちら、ダルニー奨学金のリンクです!)

ーなぜカンボジアなんでしょうか?

実は最初はカンボジアではなくて、SWITCH設立3年目まではバングラデシュとラオスを支援してたんですよ。でもある時、バングラ、ラオスは「自立のサイクルを作るためにもう外部からの支援は大丈夫ですよ。」と言われて。支援が足りないところはどこって考えたとき、それがカンボジアだったんです。
今年でカンボジア支援をはじめて5年目になります。

支援先国であるカンボジアを学ぶ

ースタディーツアーについて教えてください

カンボジアの支援している村に実際に行って、その子供たちの生活を見てみようというツアーです。これはバングラディッシュの頃からやっていて、5年前カンボジアを支援し始めてからも続いているツアーです。子供たちの様子を見に行くのが目的ですが、現地ではチャリティースポーツフェスティバルで培ったものを活かして、カンボジアの子供たちの情操教育のために運動会をすることも目的の1つです。
スタディツアーは、ボランティアって何だろう、海外支援ってなんだろうというギモンを直接自分たちに投げ込んでくれる、示唆に富む旅です。メンバーも、色々な海外の状況を知ることでモノの考え方が変わっていたりします。そういうメンバー内でのきっかけを届ける意味も込めてやっております。ただ今年は少し変えてやってみたいと考えています。

ー情操教育とはなんですか?

情操教育と辞書で引くと、「感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにするための教育」とあります。
そもそもカンボジアって昔、独裁政権による内戦があって知識人が殺されていた時代があったんですね。それで教育者や先生が殺されてしまったので、子供を教育する環境が整っていない状態が生まれ、それが続いていたりするんですね。また、虐殺等の弾圧とかあったせいで、カンボジア国内には自由がない状態だったんです。隣人や身の回りの人を信じられなくなっているという過去があり、そういう精神的なダメージもカンボジア国内で大きく影響しているんです。そこで、僕たちは、運動会を通じて、人と協力するとか仲間と何かを達成し感動するなど、心を豊かに成長させる体験やその良さを伝えられたらいいなって思い行ってます。もう一回関係性の構築の手助けになればと思ってます。

―今年はどう変わったんですか?

去年まではスタディーツアーは1週間で、村の小学校で1回運動会したんですけど、今年は大きく変える予定です。まず滞在期間は15日間に増やしました。そして、今までメンバーだけでツアーに行っていたんですけど、外部の大学生も募集して一緒に行けるようにしました。HISさんに頼んでツアーとして今売り出しています。目的としてはメンバー内部に気づきを届けるのも大切なんですけど、メンバー内部で終わっちゃもったいないと思い、どうせならみんなに伝えたくて、外部の大学生の方も一緒に行けるようにしました。人数はメンバー30人外部10人前後を予定しています。また、去年は村の小学校だけで運動会をしていたんですけど、今年は村の小学校と中学校、あとは都会の学校の計3回運動会をすることにしました。是非いろいろな人にこのツアーに参加してほしいです。

ーどんな人に来てほしいですか?

本当に色んなひと来てほしいんですけど、できれば何にも興味ない人に来てほしいですかね。よく大学生で海外興味あるって人いると思うですけど、そういう旅行感覚で来てもらえると、よりギャップが激しくて印象に残るかなと思います。観光の旅行も楽しいですけど、こういう学ぶことの多いツアーも楽しいっていうことを伝えたいですね。楽しいツアーになることは間違いないです!

「日本一愛され、100年以上続く学生団体になる」

ー今後のSWITCHの目標があれば教えてください!

この団体の内部目標(VISION)が「日本一愛され、100年以上続く学生団体になる」なんですけど、愛され続けるって何だろうと考えたことがあって、それは「人の魅力」だと思うんですよね。今いるメンバーが、世の中に色んな団体があるなかでSWITCHに入ろうと思ったきっかけは、所属している人に影響を受けてという理由がほとんどだと思います。自分が魅力的な人になって、さらに魅力的な人を増やして、そういった連鎖を続けて、学生団体SWITCHが長く続いたらいいなと思います。

ー最後にマジマガを見ている人へ一言お願いします!

今年「SWITCHプロジェクト」というのを立ち上げました。これは人生が変わるようなきっかけを1年間与え続けるというプロジェクトです。SWITCHでは1年間に色んなイベントをやっていくので、イベントごとに違うきっかけ、気づきを与えられるように僕たちは準備しています。もちろん来ていただくからにはそれに見合ったものを提供できるように準備します。必ず人生が充実するようなきっかけづくりを提供しますので、一度僕らのイベントに足を運んでみてください。そして、より多くのきっかけを届けられるように、1回のイベントで終わるのではなく、その後のSWITCHのイベントにも通い続けてほしいなと思ってます。

また、イベントに行けないという方や、SWITCHに興味あるという方は、ぜひミーティングに来てみてください。毎週木曜、18:00から主に国立オリンピック記念総合センター(https://nyc.niye.go.jp/category/access/)でやっています。

直近だとカンボジアスタディーツアーが一番近いイベントです。
是非、僕らと一緒に中身の濃い15日間を過ごしましょう!
興味ある方は是非こちらをご覧ください!(https://eco.his-j.com/sp/volunteer/tour/TF-NSF0001-switch)

ー横山さん、ありがとうございました!

編集後記

学生団体インタビュー第一弾はSWITCHの横山さんでした!「楽しみながら活動する」というマインドは受け継がれつつ、新しいことにも挑戦してより良い団体にしていこうということがわかりました。大運動会もスタディーツアー楽しそうで、社会貢献に興味がある人も、何か面白いことを探している人も参加してみてはいかがでしょうか。