【キャリア選択】大企業かベンチャー

By 安室 朝常

2017.11.12  

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冬の気配が近々と感じられるこの頃、
就活生の皆さんは体調管理の重要性を知ると共に、秋冬インターンシップや外資系企業では本選考と、徐々に「未来の自己像」を描くためにそろそろ自らのキャリア選択に不安を覚え始める頃ではないでしょうか。

今回は就職活動において、一つの分岐点となる「大企業」か「ベンチャー」。
それぞれの選択のメリット、デメリットについて、整理してみたいと思います。

大企業とベンチャー企業の定義


大企業の定義

大企業の定義と言われ、皆さんは何か思い浮かぶ基準はありますか。
実は、社会的に取り決められている定義はありません。

「中小企業基本法第二条」を参考に中小企業の基準を超える企業を大企業とすると

①正社員の数が300人を超える、かつ資本金3億円を超える会社(製造業・建設業・運輸業・その他の業種の場合)
②正社員の数が100人を超える、かつ資本金が1億円を超える会社(卸売業の場合)
③正社員の数が100人を超える、かつ資本金が5000万円を超える会社(サービス業)
④正社員の数が50人を超える、かつ資本金が5000万を超える会社(小売業の場合)

と業種によって資本金や正社員数によって、定義づけられますが

世間一般的な印象では、
東証一部に上場している、CMやポスターなどの露出が多い、ネットワークの基盤が強いなど

知名度並びに安定性が備わっているなどのイメージを持たれているでしょう。

 

ベンチャーの定義

こちらも明確な定義はなく、
設立から10年未満と言った見解もあれば、企業年数は関係ないとの見解もあり、
社員数が100人未満と言った見解もあれば、社員数は関係ないのと見解もあり、

と数値的な基準はそれほど統一性はないと思われます。(業界によっても必要な規模は違いますしね)

ただ我こそはベンチャーだと豪語する企業の共通点は
ベンチャー(Venture)の意味から、「冒険」、「投機」と

あるビジョンに向けて、年功などの形式や市場の固定概念に囚われずに
新しい技術、新しいビジネスモデルを中核として、社会の変革を挑む企業ではないでしょうか。

 

 

とはいえ、大手の定義もベンチャーの定義も
そこに入れば得られるネームバリューの参考程度でしかありません。
その企業でできることと人材のマインド・スキル・ビジョンによって、
相性は変わってくることでしょう。

そのため、次に大企業・ベンチャーに入ることで
何ができるのか、学生目線のイメージと社会人の実感値から考えたいと思います。

学生目線の大企業とベンチャーのメリット・デメリット


大企業

<メリット>
・給与が安定していて終身雇用制度があったり福利厚生がしっかりとしていて一度入ったら安定した人生を送れる (現役就活生の声)
・福利厚生が整っている  (大学2年生の声)
・グローバル展開なども含めて事業規模が大きい、また社会的な信用と資産が備わっているため、交渉力がある (コンサル系大手内定者)
・研修制度がしっかりしている (人材系大手内定者の声)

<デメリット>
・自分のやりたいことが出来ない、徐々にしか仕事を任せてもらえないためやり甲斐を感じ辛い (現役就活生の声)
・転勤の辞令に逆らえない (人材系ベンチャー内定者の声)
・上下関係に厳しく、裁量・昇進に年功が関係する (人材系ベンチャー内定者の声)
・実行までのフローが長いためにスピード感が遅い (コンサル系大手内定者)

ベンチャー

<メリット>
・最初から自分のやりたいことにチャレンジさせてもらえて大きなやり甲斐を感じたり、早くから多く報酬を貰えたりする (現役就活生)
・経営者層との距離が近い、会社のビジョンを理解しやすい (人材系ベンチャー内定者の声)

<デメリット>
・しっかりと安定してるかどうか不安な面がある (大学院生1年の声)
・自分の失敗で会社が潰れたり、即解雇の恐れがある (現役就活生の声)
・業務上で関われる同僚の人数が大手に比べて少ない (コンサル系大手内定者の声)
・スピード感が高く、マルチタスクな社員が多いために自己での成長力が問われる (コンサル系大手内定者の声)

社会人目線の大企業とベンチャーのメリット・デメリット


大企業

<メリット>
・大手からベンチャーや中小企業へは転職しやすい (人材系ベンチャー社員の声)
・住宅ローンや銀行の融資の契約など社会的な信用が取りやすい ( 人材系大手社員の声)
・自分の仕事を家族や親類に説明しやすい ( 人材系大手社員の声)

<デメリット>
・裁量が狭く、決められた業務範囲でしか仕事ができない  (人材系ベンチャー社員の声)
・細かいところにまでルールがある ( 人材系大手社員の声)

ベンチャー

<メリット>
・自分が想像する働き方をそのまま具現化できる (人材系ベンチャー社員の声)
・新しい価値を社会に提示できる (IT系ベンチャー社員の声)
・企業の成長と自己の成長を重ねられる ( IT系ベンチャーの社員の声)

<デメリット>
・ベンチャーから大手への転職は実績がないと難しい (人材系ベンチャー社員の声)
・社内の人材によってノウハウがバラバラな傾向がある (人材系ベンチャー社員の声)
・自分の仕事を友人や親類に説明するのが難しい ( IT系ベンチャーの社員の声)

 

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【起業か。大企業か。メガベンチャーか。サイバーエージェント現役生と卒業生が語り尽くす新世代キャリア論】

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先日、「現代社会において学生に求められるもの」をテーマに取材させて頂きました
株式会社ヒューマンキャピタルテクノロジー 取締役 渡邊 大介 氏が登壇されます。
(*近日、公開予定)
日本の経済状況をバックグラウンドに学生生活の有意義さをロジカルに捉えており、
とても感銘を受けました。

ぜひこのご機会に皆さんも意見を伺ってみてはいかがでしょうか!