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LINE元社長 森川亮氏著書『シンプルに考える』から学ぶ、成功する人の条件とは?

西本佳蓮 By 西本佳蓮

2017.04.27  

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本気はいたるところに落ちている。

こんにちは、マジマガ!のカレンです。

 

人間関係、仕事、将来のこと。人間は普段から様々な悩みを抱えて生きています。

様々なことを「あれも大事、これも大事」と迷ってはいませんか?

悩むことは、「表面的な価値に惑わされている証拠」だと、森川氏は述べています。

 

「あれも大事、これも大事」と悩むのではなく、
「何が本質なのか?」を徹底的に考える。
そして、本当に大切な1%に100%集中する。
シンプルに考えなければ、何も成し遂げることはできない――。

 

LINEを成功に導いた森川氏ですが、彼はどのような考え方で、世の中に価値を生み出しているのでしょうか?

 

orNMfQ-D引用:https://twitter.com/moriakit

 

今回は森川亮氏初の著書、「シンプルに考える」(ダイヤモンド社)から、大学生のうちに知っておきたい、成功する人の条件をいくつかご紹介します。

 

 

ビジネスの本質とは

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ビジネスの本質とは何でしょうか。

お金を稼ぐツール?自分の地位を証明するもの?

森川氏は、このように定義しています。

 

求める人と与える人のエコシステム(生態系)。これがビジネスの本質です。
お腹が空いた人に、おいしい料理を出す。冬の寒い日に、あたたかい衣服を差し出す。手持ちぶさたな人に、手軽なゲームを提供する。どんなことでもいい。人々が求めているものを与えることが出来る人は、どんな時代になっても生きていくことができる。それがビジネスのたったひとつの原則だと思うのです。

 

「大企業に就職すれば一生安泰だ」
「出世すれば安全」
「偉い人についていけば大丈夫」

これらの考え方はビジネスの本質からズレています。

このような漠然とした安心を求めて自分のことばかり考えている人は、いずれはだれからも求められない人間になってしまいます。

また、この本質から言えるのは、ビジネスは戦いではないということです。
現実のビジネスでは戦いを避けることはできませんが、ビジネスの本質は「求める人と与える人のエコシステム」です。ユーザーが本当に欲しいもの、解決してほしい問題を解決する。競合に打ち勝つことではなく、シンプルにユーザーのことだけを考え、本当に求めているものを生み出すことに集中すれば、自ずと結果もついてくるのです。

 

仕事は自分でとりにいく

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「仕事=与えられるもの」だと思ってはいませんか?
その考えを持っている限り、自分らしく生きることは難しいでしょう。

森川氏は大学を卒業後、日本テレビ放送網に入社しました。音楽制作の番組に関わる事を希望していた彼が配属となったのは、裏方であるコンピュータシステム部門。一時はふて腐れていた森川氏ですが、「どうせやるなら、とことんやろう」と思い直し、本格的にコンピュータを勉強。インターネットが登場したころ、彼は「受け身」の仕事の仕方を辞め、社内向けインターネット・プロバイダの立ち上げや、クイズ番組の企画を実行。次々と結果を出していきました。そして、インターネットの仕事に専念したいと思った森川氏は、日本テレビに辞表を提出。すると、日本テレビが彼のためにネット・ビジネスの部署を作ってくれ、ようやく「やりたい仕事」を手に入れたのです。

 

仕事は与えられるものではなく、自分でつくり出すもの。これこそ仕事において根本的に重要なことです。「受け身」でいる限り、嫌な仕事が集まるだけ。それよりも自分から仕掛けた方が絶対にいい。始めは小さくてもいいからやりたいことをやってみる。そのために勉強をして、結果を出せば、必ずやりたい仕事は手に入る。そして、人生が拓けてくと思うのです。

 

「お金」や「名誉」を求めない

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「年収が高い」
「友人や家族に自慢できる」

そういった理由で、就職先を選んではいませんか?
「お金」や「名誉」といったモノは、私達にとって非常に魅力的なものです。

しかし、森川氏は、これらをモチベーションに働くことに警鐘を鳴らしています。
「お金」や「名誉」を手に入れると、それを守ろうとしてしまいます。その結果、新しいチャレンジができなくなり、自分の成長を止めてしまう。それはとても恐ろしいことです。森川氏は自分の価値を高められると感じたときには、「お金」や「名誉」を捨てて転職をしてきました。自らをゼロから結果を出さなければならない状況に身を置き、自分を追い込んでいったからこそ、それを乗り越えた時に成長していったのです。

 

自分の「感性」で生きる

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周りの人に気に入られたい、良いところに就職したい。
そんな目先の成功のために、自分の感性を押し殺してしまう若者が増えているように思います。
はたして、それでいい仕事ができたり、幸せを感じることはできるのでしょうか?

 

LINE株式会社には「すごい人」がたくさんいます。ヒット商品をつくり続ける「すごい人」たちです。
僕は、彼らを観察してきて、ある共通点に気づきました。みんな、自分が好きなことだけやって生きているのです。自分が「いい」と思うもの、自分が「面白い」と思うものをずっと追求している。それを「あきらめる」とか「我慢する」ということをしない。本音で生きていっていると言っていいかもしれません。(中略)これは、「いい仕事」をするうえで絶対に必要なことだと思います。まず、本当に好きでなければ「いい仕事」はできません。

 

会社や上司、友人に自分を合わせず、自分だけの感性で生きる。それが「いい仕事」につながるのです。

 

「不安」を楽しむ

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「いい大学を出て、いい会社に入って、結婚して、子供が生まれて、幸せな老後・・・
そんな人生のレールが自分には敷かれていて、ただその未来を与えられるのを待つだけだ。」

しかし、この敷かれている人生のレールはただの幻想。未来で何が起こるかは分からないのです。
本当は決まった道などというものはなく、全ては自分次第です。どんな仕事をして、どんな会社で働き、何を大切にするか。その自分の選択次第で人生は決まっていくのです。
しかし、それが現実なのだから、むしろその不安を楽しんだ方がいいと森川氏は述べています。

 

世の中には100%いいものはありません。どんなものにも、いい面と悪い面がある。大事なのは、そのいい面を見て、物事をポジティブに考えることではないでしょうか。(中略)「未来がわからなからこそ可能性がある」「変化が激しいからこそチャンスがある」と考えて、積極的に生きた方がいいと思うのです。

 

ピンチの時でも、不安でいっぱいの時も楽しむ。そんな前向きな姿勢が、自分を良い方向に導くのではないでしょうか。

 

「成功」は捨て続ける

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森川氏は2015年3月にLINE株式会社代表取締役を退任しました。現在は、動画メディアを運営するC CHANNEL株式会社を設立し、代表取締役社長に就任されています。
現在でもコミュニケーションツールの先頭を走っているLINE。誰でも自分が生み出した成功には愛着があります。

しかし、森川氏はLINEで掴んだ「成功」を捨て、新しいことにチャレンジし続ける。なぜなら、それを手放さない限り新たな価値の創造はないことも、自分が成長し続けることができないことも分かっているからです。

森川氏は、誰よりも成長欲求が強い方なのかもしれません。

学生にも、「圧倒的に成長したい」「市場価値の高い人間になりたい」というような高い目標を持っている方はたくさんいます。
しかし、彼らの中にもまだ「年収」や「ネームバリュー」に気を惹かれ、判断基準がブレているように感じます。

それでは「あれも大事、これも大事」だと悩んでいる状態にすぎません。

「何が本質なのか?」を徹底的に考え、そして、本当に大切な1%に100%集中する。

そうすることによって、本当の意味で「成功する人」になれるのかもしれません。

 

 

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