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就職ではなく起業の道へ。サークル・学生団体立ち上げも経験した高橋氏に「後悔しない生き方」を聞いてみた。

西本佳蓮 By 西本佳蓮

2017.04.15  

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本気はいたるところに落ちている。

 

こんにちは、マジマガ!のカレンです。

 

4月は、新たな出会いがあったり、新しいことを始めたり、自分の環境の変化が起きる時期ですよね。

 

あなたは、人生の選択を後悔なくできていますか?

 

キャリア支援団体SHOTは、イベントを開催することで、学生に自分のキャリアを考えるきっかけを提供しています。

 

この団体を立ち上げたのが、今回取材させていただいた高橋飛翔さん。

 

以前までは就職活動をしていた彼ですが、内定を辞退し起業の道を選びました。

 
自分で会社を興すことを決めた理由と、今までとこれからについてお聞きしました。

 

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高橋飛翔 (たかはし つばさ)
Acroforce株式会社 代表取締役
大学1年生の頃から、600人規模のイベントを主催し、2年生では学生団体を設立。3年生の冬に、株式会社ネオキャリアのインターンシップがきっかけでキャリア支援団体SHOTを立ち上げ、キャリア支援を始める。2017年2月に行われた大規模イベント「東京リクルートフェスティバル2018」の運営者。大学卒業後、Acroforce株式会社を立ち上げ、代表取締役に就任。

 

「楽しみたい」から「価値を与えたい」へ

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― 大学時代は何をやっていましたか?

 

大学に入る前は10年間サッカーばかりしていました。そのため、「大学に入ったらもっと違ったことをしたい」、「いろいろな人とつながりたいな」と思って、とりあえずサークルに5つ入って、バイトも2つ掛け持ちしていました。

結局、一年生の終わりにサークルを全部辞めました。どうせ何かやるなら好きな人を集めて好きなことしたかったからです。そして、好きな人を集めていたら、気づいたら50人規模ぐらいのコミュニティになっていたので、サークルを立ち上げることにしました。

 

― 友達の輪が広いですね。

 

友達にはずっと恵まれてます。良い人しか周りにいないです(笑)。理由は分からないですけど、人と会ったり、楽しい時間を過ごすのが好きなんだと思います。それもあって家庭教師やテーマパークでの清掃員も経験しましたし、東洋大学の学生を600人程集めた大規模なイベントも開催したりしていました。

 
- 当時、イベントを開催していたのはなぜですか?

 

イベントを開催するのは結構好きですね。当時は、友達と騒いで楽しめればそれで良かったし、イベントを開くことでちやほやされることも好きだった。
現在は、就活イベントを開催してキャリア支援をしています。人が何をしたいかとか、どうなりたいかを突き詰めて考えるきっかけを届けるために活動しています。以前は、どちらかというと自分のためにイベントを開催していたのですが、人に価値を届けたいという考えに変わりました。

 

- 目的が「楽しむため」から「人に価値を届けるため」に変わったきっかけは?

 

きっかけはないんですよね。目の前のことを本気で一つ一つやっていった先に、もっとこうしたいああしたいという想いが芽生えていて、気づいたら価値を届けるところに自分のベクトルが向いていました。

 

一回解散した団体をゼロから設立

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― キャリア支援団体SHOTはどのようにしてできましたか?

 

2016年の2月に開催された、株式会社ネオキャリアの一ヶ月のインターンシップに参加したのがきっかけでした。

インターンの内容は、チームで考えた事業を資金を使って実際にやってみて、一番売上を出したチームが優勝という流れで。
そこで、同年代向けに就活イベントを開催して、学生を支援するというビジネスを実行した結果、優勝することができました。一ヶ月間のインターンでしたが、その後も同じメンバーで活動を続けていました。これがSHOTの始まりです。

しかし、5月頃に各々のやりたいことを優先するため、SHOTは一回解散したんです。他の学生は別のことを始めましたが、僕だけは続けたい想いがあった。目の前にあることに本気になりたかったのに、ここで火が消えちゃうのが嫌だったんです。そこで、そのままSHOTを引き継ぐことになり、一人でメンバー集めから始めました。

結果的に、メンバーも集めることができ、就活イベントも好評で、2月には「東京リクルートフェスティバル」という大規模なイベントを開催することができました。

 

- やっていて良かったと思う瞬間は?

 

就活相談にのった学生さんから、「内定もらってどこどこに行く決心つきました」とか、「このイベント行ったおかげで良い企業に出会えました」と言って貰えるとき。価値を還元できていることが実感できるので嬉しいですね。

また、うちのイベントは、企業さんから本気でフィードバックしてもらえるところに魅力があります。学生さんにとって成長のきっかけになると思いますし、採用につながる瞬間が作れるのも嬉しいです。

 

一緒にいたいと思われる人間に

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- SHOTの今後の展望を教えてください。

 

キャリア支援団体SHOTは新しい代表に引き継ぎました。僕は起業をして法人のほうに力を入れていき、SHOTを盛り上げていこうと考えています。

また、現在開催しているイベントを、東京だけではなく、名古屋、福岡、大阪、北海道、東北まで広めていきたいです。また、リクルートフェスティバルのような、キャリアについて考えられるイベントも考えています。就活という概念を捨てて、自分が働くことや、自分が何がやりたいのかがわかるようなきっかけを届けたいです。

 

― 高橋さん自身は将来どんな人間になりたいですか?

 

一緒にいたいと思われる人になりたい。多分友達は人よりも多かったので、これからもそういう存在でいたいですね。また、多くの経験や挑戦をすることで自分しか見えない景色がそこにはあると思うので、様々なことを経験している人間になりたいですね。

 

就活生が陥りがちなミスとは?

 

― キャリアアドバイザーの経験もあるとお聞きしました。就活を自分にとってよいものにするためには、何をしたら良いですか?

 

まず、自己理解を深めること必ずやってほしいです。自分の0歳から20数年間生きてきた中での経験談をひたすら洗ってください。また、「やった」という事実だけではなく、「なぜやったのか」というきっかけの部分を考える。例えば、習い事を始めたのであれば、親に言われてやったのか、友達に誘われてやったのか、自分でやりたいと思ったのか、それぞれの判断基準を洗うことが大切です。

自分の判断基準が分かると、自分がどういう人間なのかが少しずつ見えてくるはず。そこから自分の強みと弱みを導き出してみてください。

 

― 自己理解が出来た後は?

 

自己理解が出来たら他者にアウトプットをして自己分析をします。自己理解したあとに他人にアウトプットすると、自分では気づかなかった強みや弱みを指摘して貰えると思います。

そのために、定期的に会ってくれるリクルーターやメンターをつけることがとても大事だと思います。僕はメンターが3人いました。2ヶ月に一回でも会ってくれる人がいれば、軸がぶれていた際は気づかせてもらえる。もし、前と考えが変わったのであれば、その原因の深堀を一緒にやってくれるんですよ。

かなりコミュニケーションがとれて、素直さがあるのであれば受かると思うのですが、自己理解と自己分析ができていない人間にファーストキャリアの成功はないと思っているので、ここはやっておくべきです。

 

- 高橋さん自身はどんな就活をされていたんですか?

 

3年生の8月ごろから、短期を中心にインターンに行ったりして始めていました。しかし、改めて考えたときに「就職すべきだっけ?」ってなったんですよね。考えれば考えるほど、就職する理由が僕の中には無かったんです。

もともと大学1年生から起業したいと思っていました。就職活動を始めたのも、優秀な学生と出会いたかったから。いろいろ考えた結果、内定を頂いていたところもあったのですが、選考を辞退してSHOTの活動に注力することにしました。

 

― 選考を辞退した時に、抵抗はありましたか?

 

無かったけれど、迷っている時期はありました。内定をいただいていたこともあって、就職活動を辞めるのが嫌だったんですね。ですが、この選択は間違ってなかったと思います。自分のやりたいことがやれているので充実しています。

もし、自分のキャリアに悩んでいるなら、周りに流されずに決断するときはしたほうが良いと思います。

 

― 3月バタバタして自己分析をちゃんとやらない学生は多いと思います。

 

自己分析をやらないのが、一番事故るパターンだと思います(笑)。いきなりESを書いて、業界研究を始めてしまうと、軸が固まっていない人はどれだけ情報を集めてもぶれちゃうので。そのため、周りの人がどんどん前に進んでいっているからといって焦らない。周りに流されず、自分が今しなければいけないことをするのが大切です。

 

後悔しない生き方とは?

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― 最後に周りに流されがちな学生に一言お願いします。

 

自分に嘘をついてないか常に問いかけて欲しいですね。本当はやりたいと思っているのに外的要因を理由に選択しないでいたら、自分の幸福度は下がる一方。僕自身は自分に嘘はつかないように生きています。自分を貫いたから就職ではなく起業を選びました。皆さんも自分に正直になって、人生の選択をしてください。

 

編集後記

高橋さんは、目の前のことに本気で向き合っていった結果、起業の道を選択するまでに成長していました。

人生は常に選択の連続です。

自分が譲れないもの、これだけは大切にしたいと思うもの、あなただけの基準を持っていますか?

後悔しない選択をするためには、自分に嘘をつかず、目の前の物事や自分と本気で向き合うことが一番大切なのかもしれません。

 

彼の今後の活躍が気になりますね!高橋さん、ありがとうございました!

 

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