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起業・留学・学生団体設立を経験。総合商社内定の大学生が教える、大学生活を有意義にする秘訣

西本佳蓮 By 西本佳蓮

2017.02.28  

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本気はいたるところに落ちている。

 

こんにちは、マジマガ!のカレンです。

 

あなたは学生生活、何をして過ごしていますか?

 

ボランティアをしたり、留学したり、バイトをしたりと、過ごし方は人それぞれです。

 

現在、同世代の仲間と、分野を越えた繋がりを生み出す、BONDという団体を立ち上げている大学生がいます。彼は、中央大学4年の竹縄優作さん。

 

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BONDの目的は、「次代を担う」という高志を掲げる仲間と共に、幅広い視野を持ったコミュニティを作るため。様々な分野で働く仲間と関わる機会を作りたいそう。

 

BOND運営に向けて現在本気の竹縄さんは、学生団体設立や、長期インターン参加、留学、起業など、大学生活でやりたいことの全てを経験した一人。

 

そこで、今回はそんな彼に「大学生活を有意義にする秘訣」をお聞きしました。

 

竹縄 優作
中央大学商学部金融学科4年

大学1年生で、各サークル・学生団体の幹部だけが入れるフットサルサークルを設立。多くの学生と交流していた際に留学に興味をもち、大学1年生の春休みにイギリスのオックスフォードにある語学学校に留学。インターネット事業会社で長期インターンに参加。その後、友人とIT関係の会社を起業。現在は総合商社に就職予定。BONDを立ち上げ中。

常に尊敬できる人と一緒にいたい

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- 留学やインターン、起業など、たくさん経験されていますが、なぜこんなに行動できたのですか?

 

常に自分より視座の高い人といたかったからですね。要因として、幼い頃からの教えが大きいです。「視野が狭いのと視座が低いのは可能性を狭めるだけだ」と言われてきました。現状に満足せず、さらに上を向いて生きていくようには言われていました。

 

行動している人を見ると、なぜこういう行動するのかすごく疑問に思っていたんです。自分にはない考えや、自分には到底できないようなことをやっている人に純粋な憧れがありました。自分もそういう意見を常に吸収したい想いがすごくあった。就活への焦りとかでは全くないです。意識して行動をしていたわけでないので。

 

- 多くの事を経験して何か感じたことはありますか?
 

僕が感じたことは、多くのことをやってきたけれど、今も分からない事だらけだということ。自分が経験したことがない分野に足を踏み入れると、全く分からないことが往々としてあって。自分の知らないこともあるし、もっと経験したいこともある。今後も、物事に対して常に挑戦できるマインドをもっていたいなって思います。

 

リスクは今しか負えないと思います。だから何でも挑戦しました。リスクよりもメリットが大きいなって思ったから、全部挑戦できましたね。

 

自分で決め付けるのはもったいない

たけなわさん

 

- 就職活動をする上で、どんな軸をもって活動されていましたか?

 

就活する上での軸は「人」でした。今までたくさんのことを経験した中で思ったのは、何をするにしても「人」対「人」だということ。閑散とした遊園地に仲の良い友達と行くとしましょう。乗り物などは全然楽しくなくても、友人とお話しすることで恐らく楽しくなります。しかし、あんなに楽しいディズニーランドだとしても好きではない人と行くと楽しくないですよね。これだけではありませんが、何をするにしても人の影響が大きいんだと思います。これから就活する人は、ただ検索して出てくる情報だけでなく、社員さんに直接会うことをお勧めします。

 

- どのような就職活動でしたか?

 

以前までは、インターネット事業を展開する企業に行きたいと思っていました。しかし、ふと立ち返ってみた際に、経験していないことが数多くあるのに、範囲を狭めて「自分は向いていない」と決めつけていた自分がいたんです。

 

もう一度考えた結果、自分はインターネット事業が好きなのではなく、インターネット事業にいるような、リスクを恐れず様々な事に挑戦するような人たちがすごく好きだということに気づきました。

 

向上心溢れる人たちが多くいる会社に行きたいと思い、業界に限らず多くの人に話を聞いていたら、総合商社にも数多くのことに挑戦するような人たちがいることを知ったんです。それから、総合商社も積極的に受けて内定をいただけました。

 

全てを経験した今、どういう人になりたいか

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- 竹縄さんは将来どんな人になりたいですか?

 

今まで様々な環境に飛び込んだのは、自分が持っている理想像になりたい想いが強かったのもありました。

 

将来、何かあったらまず友人の頭の中に顔が浮かぶ人間になりたい。困った時でも、本当に小さなことでもまず僕の顔が浮かぶ。そんな便利屋でいいと思っています。お高くとどまるなんてことは機会損失しているだけだと思う。

 

自分だけでは見つけられない様々な機会を得るためにも、自分がやるべきこと以外にも常に何かにチャレンジする人間になりたいです。

 

- 友人が多いイメージですが、人間関係で大切にしていることはありますか?

 

真面目に付き合うことです。不誠実なことはしない。本当に申し訳ないと思ったら素直に謝る。相手が間違っていたら正す。常に期待を越えて、相手を尊重することも大事です。そのためには、自分が正しいと思い込まない。考えも一人ひとり違うので、受け入れる心をもつこと。

 

人は人でしか成長しない。だからこそ、周りに育ててもらっている意識はすごくあります。今一緒に居る人たちは大事にしなきゃいけないです。

 

くそ真面目な男が好きですし、自分もそうなりたい。かっこいいよね。

 

今は「海を見る自由」がある

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- 現在、計画中のBONDで叶えたい世界や、学生にどのような人間になって欲しいと思いますか?

 

各々が当事者意識を持って、自身の専門的な分野だけではなく幅広い分野で挑戦するような人を作りたいです。そしてそれぞれの知能を集結させて単独では成せない何かを生み出したいと思っています。

 

- 大学生活を有意義にする秘訣を教えてください。

 

実は、高校生の頃はバンドを組んでいて、金髪姿で遊んでばかりいました。その時は全力で遊ぶことが、僕のやりたいことだったからです。しかし、大学に入ったら遊びにはもう飽きてしまっていて、他に楽しいことをしようと思って様々なことに挑戦していたんです。

 

そのため、高校から僕を知っている人は、昔と全く違う僕を見て冷やかしてきたこともありました。それもあって、最初周りの目をとても気にしていたんです。周りが当たり前に通っているレールを、敢えて選らばなかったのはすごく勇気が必要でしたし、周りからたくさん言われたりしたけれど、流されず自分が本当にやりたいことを突き通せたからとても良かったと思っています。

 

- なぜやりたいことを突き通せたのですか?

 

「大学生活は海を見る自由だ」という言葉があります。

2011年3月11日に東日本大震災が起こった影響で、とある高校の卒業式が実施できなかったそうです。その際に校長先生がHPに載せてらっしゃったお言葉です。

 

小中高は時間が拘束されているけれど、大学は拘束されていない。しかし、社会人になるとまた管理される日々が続く。結婚できたとしても完全な自由はなく、奥さんや子供を第一に考えたい。そう考えると大学が唯一、自分を主語にして自由に過ごせることが許された時間。

 

だから、周りを気にするのではなくて、自分の意思を持って有意義な時間を費やそうと思いました。この言葉のおかげで多くのことを行動に起こせた今の自分がいます。

 

自由に過ごせる時間をただボーっと過ごしているのはもったいない。意志をもって自分が心からやりたいことに時間を使って欲しいです。

 

竹縄さん、ありがとうございました!