img_8490

料理下手でもOK?料理人が伝授するクリスマスお家デートを成功させる”おもてなしの極意”

西本佳蓮 By 西本佳蓮

2016.12.21  

0

本気はいたるところに落ちている。

 

こんにちは、マジマガ編集部のカレンです。

 

もうすぐ年に一度のクリスマス。

 

クリスマスは多くの人が大切な人と過ごしますよね。

 

相手を家に招いて料理を振舞ったりする人もいるかと思います。
しかし、頻繁にホームパーティーを開催している人ならまだしも、人を招いた経験がないという人も多いですよね。

 

「どうおもてなしすればいいか分からない」
「料理作るの苦手だからどうしよう・・・」

 

というように、どうしたらクリスマスデートが成功するのか分からず、不安になると思います。

 

今回は、「クリスマスデートを成功させるためのおもてなしの極意」について、紹介したいと思います。

 

協力してくださったのは、西片和規さん。

 

fullsizerender

 

彼は大学生でありながら、フリーランスの料理人としてケータリングや料理教室を開催今まで400人以上を料理で笑顔にさせてきました

 

彼が今まで作ってきた料理がこちら。
 

img_8488

img_8489

 

凄すぎる・・・・。というか食べてみたい。(笑)

 

まさに「おもてなし」のプロでもあり、心がとても優しい西片さんにクリスマスデートを成功させるためのアドバイスをしていただきました。

 

料理に目覚めたきっかけ

img_8492

 

― 学生でケータリングをやっている人って珍しいと思うのですが、西片さんが料理に目覚めたきっかけは何ですか?

 

最初に料理を作ったのは小学五年生のとき。

焼きそばとホットケーキを作りました。

母とは離婚していて、父親の仕事が自営業で忙しいから、手伝いたいなって思って作ったんです。

失敗したんですけど、それでも『おいしいよ、ありがとう』って言われたことがすごく嬉しかったんですね。

そこから料理を少しずつするようになりました。

 

しかし、大黒柱だった父親を亡くしてしまい、収入も無くなり、ご飯を作る人もいなくなりました。

おばあちゃんもなかなかご飯が作れないので、誰が料理やるのっていったら僕しかいなかったんですね。

 

それで、今まで楽しくやってきたのが、義務になってしまっていて。

最初は料理がすごく嫌になりました。

毎日やらなきゃいけない、部活もあるし、なんでご飯作らなきゃいけないのって思っていたのですが、息子である父を亡くした祖父母にちょっとでも力になれることといったらご飯を作ることだなって思ったんです。

作るとすごい喜ばれる、食っていうのは人を笑顔にするものなんだなって思いました。

そこから、僕は、料理で人を幸せにするっていうのが自分の人生なんだなって思って、そこから料理の道を歩み始めました。

 

img_8491女性のお客さんが多いときはヘルシーなものを多めに

 

― ケータリングや料理教室はどんな流れで始めたんですか?

 

単純なんですけど、人に言われてやってみたっていうだけです。

料理で起業するなら修行しなきゃいけないって思っていたんですよ。

 

でも『別に修行しなくてもできない子からしたらプロだよ。料理教室やってみたら良いんじゃない』って言われて、確かになと思い不安ながらやってみたんですよね。

料理教室を開いて、たまねぎの切り方こうだよとか、本当に単純なことしか教えてないのにすごい喜ばれたんですね。

一回目も20人ぐらいお客さんが来てくださって。

たったこれだけの実力だけど、喜ばせられるんだなって思い料理の道で生きていこうって覚悟を決めたんですね。

人に言われてはじめたっていうのはそもそもあったんですけど、続けようって思ったのは一回目で人を喜ばせる経験を得たから。

 

それと、その分の対価のお金が入ったっていうのも大きくて。

その場で参加費のお金をもらう感覚に衝撃を受けて、これが世の中に価値を与えるってことなんだなって分かった。

 

img_8495料理教室で参加者に作り方を教えている様子

 

お家デートを成功させるためには・・・

fullsizerender-2

 

― クリスマスデートで、彼女の家に招かれたとき、どういうことがあったら嬉しいですか?

 

おしゃれとかすごく凝った料理を作ってくれるとかではなく、『料理を作った』という行為自体に僕は喜びを感じますね。

僕のために時間を使って一生懸命作ってくれたんだっていうのが、僕の中で凄く嬉しいし一番幸せ。

それが、料理を作ってくれたのもそうだし、掃除をしてくれるのもそうだし。

何かしら、僕の事を考えてくれた時間に対してありがとうと思います。

 

― 料理ができない女の子がカップ麺とか出してきても大丈夫?

 

カップ麺とかでも全然大丈夫!

『ごめん作れないんだ』って、ちゃんと素直でいてくれる、ありのままで自分の身の丈で頑張ろうとしてくれていることのほうが大事です。

 

fullsizerender-1

 

― 逆に西片さんが女の子を招くときはどうしますか?

 

さっき彼女に招かれる時は身の丈で良いって言ったじゃないですか。

僕は逆に招くときはめちゃくちゃ頑張っちゃうんですよ。(笑)

本当に、その子がどうしたら喜んでくれるんだろうってすごく考えて、めちゃくちゃキレイにして、めちゃくちゃ花とか買ってきてテーブルコーディネートしたりとか。

料理も、材料費をかけてもクリスマスでしか作らないようなパエリヤとか、本格的なものばっかり作っちゃうんですよ。

 

自分は別に適当に扱われも良いけど、僕はその子が喜んでくれるんだったら尽くしちゃう。

それが女の子っぽいって言われちゃうんですけど。(笑)

 

物よりかは、物にのっかった思いやりの気持ちに価値があるなと思っていて。

それがケータリングにも現れているし、料理教室にも現れているし、どうすれば相手が喜んでくれるところっていうところを考えています。

それが彼女でもお客さんであってもそうです。

 

― もてなす上で、気をつけることは?

 

相手を招いたときも相手が何を欲しているんだろうって観察するのも大切です。

ケータリングとかでも、人の目線を見ています。

ちょっとキョロキョロしてたら、探し物しているじゃないですか。

そこで、お箸が足りないのかお皿が足りないのか何か足りないものがあるのかとか、そういう物を細かく会話しながら気を配って全体を見て、いつも注意深く見てます。

 

西片さんが考える「おもてなしの極意」は?

img_8494イベントで料理起業家になることを宣言

 

僕の中の『おもてなしの極意』はいかにその人を喜ばせようと考えられているかであると思います。

 

ケータリングも料理教室も手段で、結局人を笑顔に出来れば僕は何でも良くて。

自分がお金をもらうときにどれだけ喜んでもらえたか、満足度を高くすることができたのかってところ考えてますね。

だから、料理もそうなんですけど、コミュニケーションもすごい大事で、料理とコミュニケーションもそうだし、僕自身とお客さんのコミュニケーションもすごく大事にしてます。

 

本当に、人が笑ってくれるためにはどうしたらいいんだろうとか、その人がどうやって楽しんでもらえるんだろう、心の底から今日来て良かった、今日ご飯食べて良かったって言ってもらえるにはどうしたら良いんだろうっていうことを考えますね。

それがおもてなしなのかなって僕は思います。

 

全国のもてなす側の学生へ!

fullsizerender-3

 

おもてなしは、おもてなし=その人に費やした時間に比例すると思うんですよね。

せっかくのクリスマス、高級店に行って、外食するのも非日常的ですごく良いかもしれない。

けれど、たまには料理を作って、その人の思い、その人を考える時間っていうのを大切にすることによって、あのときこういう思い出があったなとか、今日クリスマスだから、こういうの作ってあげようとか、新たな気づきっていうのがあると思うんですよね。

 

クリスマスで料理を作ろうって張り切るじゃないですか。

けれど、料理を上手く作ろうじゃなくて、相手のことを喜ばせたいから料理を作るっていう考え方をしてほしい。喜んでもらう手段として料理を作る。

 

年も終わる頃だし、一年間この人と、ああいう風に過ごしたなって、あのときに喜んでもらえたなって思い出を振り返る時間にクリスマスは使ってほしいかなって思います。

 

新プロジェクト始動!

img_8488

 

― 今後の活動について教えてください!

 

僕の今の直近の目標が2018年4月に飲食店を一店舗オープンすること。

そのための準備をしていて、2017年1月から「にしめし」という会を毎週開きます。

利益関係なく、ただ単に自分の好きな人たちとか、その友達を呼んでもらって、10人ぐらいのホームパーティを行いたいです。

 

― どんな飲食店にしたいですか?

 

僕の理想とする飲食店は、

誰でも何か悩みが生まれたり、人生に躓いた時に実家のご飯がふと食べたくなる時があると思ってて、でもすぐには実家に帰れない。

けど実家の代わりに「にしめし」を食べにいこうと思ってもらえるような場所。

 

何か悩み事があると、笑顔を作っててもそれは表面的でしかない。

やっぱり心の底から笑ってほしい。

そういう人を1人でも多く増やしたい。

 

いきなり飲食店は厳しいから、ホームパーティという形でちっちゃいかもしれないけど、ちょっとずつ自分の周りの人から笑顔の輪を広げていけたら、と思います。

 

「西片さんの料理を食べてみたい!」
「悩みを聞いてほしい!」

という方は『にしめし公式HP』までご連絡ください!


 

西片さんありがとうございました!

最後に

西片さんは普段自炊はしないで、ほとんど外食だそうです。

好きなのは料理を作ることではなく人の喜ぶ姿を見ること。

料理は手段という考え方を徹底していました。

ニコニコと笑顔で話してくださったいましたが、彼の内に秘めた夢に対する熱い想いはホンモノです。

 

クリスマスデートを成功させたい、相手に喜んで欲しいという想いがあれば料理が下手でも大丈夫。

相手を想う気持ちがあればどんな形であれ、その想いは必ず届きます。

おもてなしの極意を身につけ、楽しいクリスマスをお過ごしください!

〈次に読みたい記事〉
【恋人の作り方】彼氏が欲しすぎてベタな出会い方に本気でチャレンジしてみた。
ダサい東大生を、服飾の専門学生が本気でコーディネートしてみた
【本気×学生】”可愛すぎる佐世保バーガーの店員”に感化された女子大生達が目指す「COOL JASMINE」とは一体?