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主体性のある人生に。学生団体CRIP式 『一生ブレない自分の作り方』|【本気×学生】

西本佳蓮 By 西本佳蓮

2016.12.10  

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本気はいたるところに落ちている。

 

こんにちは、マジマガ!編集部のカレンです。

 

突然ですが、あなたの周りにこんな人はいませんか?

 

・八方美人
・他人の意見にすぐ流される
・自分の言動に対する周囲の反応を気にしている
・人によって言うことが違う
・他人に与えることをせず、与えてもらうばかり

 

私の周りにも自分の軸を持っていなかったり、主体的でない人は結構います。
軸を持っていない人たちの多くはぶれない芯の強さが無いので、周りから信用されません。

 

芯の強さや主体性は、社会に出て組織のリーダーになるときにはもちろん、様々な場面で必要になってきます。

 

それでは、芯の強い人になるためにはどうすればいいでしょうか?

 

大阪の高槻市で立ち上がった「CRIP」は、1人1人が「主体的」・「自発的」に、自身が生み出したいモノを、まるで「生活の一部」かのように、当たり前に作り上げられる社会作りを目指している学生団体です。

 

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今回は、「CRIP」代表、近畿大学3年の上田和希さんと、副代表を務める同志社大学3年の平松雅矢さんに、自分の軸の見つけ方や、周りに流されずに生きるために必要な考え方をお聞きしました。

 
〈おすすめ記事〉「ヒトはみんな死んでいく。でも、誰も本気で生きていない」。あるラッパーの言葉が心に響く

受け身の姿勢は何も生まない

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ーCRIPを設立したきっかけは何ですか?

 

上田:「きっかけは、自分自身が住んでいる地元に対する思いから派生しています。
僕、生まれも育ちも高槻市なんです。
完全に僕の主観なんですけど、高槻市は『中核市』といわれ、ある程度豊かで行政もしっかりしています。
その反面、新しい時代や新たな方向性を一緒に考える機会が中々ないなと感じる機会もあります。

 

それに、僕自身も含めた若い人が、現状に満足してふんぞり返っている感覚がありました。
年齢を重ねるに連れて、僕達が将来の高槻や大阪、ひいては日本を作っていく絶対的状況があるなかで一人ひとりが主体的でもなく自発的でもなく、受身なところが多すぎる。

 

そういう背景の中で僕自身が感じ取ったのは、様々な人が、主体的、自発的になるような、居場所や空間が見当たらないなと思っていて、自分が作っちゃえと思い、CRIPを作りました。
高槻の若い人はもちろん、地域の人や高槻に住んでいない人たちとも一緒に盛り上げていって、様々な場所で、様々な人と主体的、自発的な環境を作って行けたら良いよね。という想いがあります。」

 

軸を見つけるためには、まず「対話」!

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ー軸を見つけるためには、どうすればいいんですか?

 

上田:「一人ひとりが主体的、自発的にやっていくためには、学生だけではなく地域の人を始めとした、様々な人と対話をすることが大事であると考えています。

 

そこでCRIPでは、『じぶん会議』というイベントを定期的に行っています。
このイベントでは、大学生、先生だけではなく、さまざまな環境にいる方との対話を通じて、一緒に価値観を深堀り、主体的・自発的になれるような活動をしています。」

 

平松:「前回の『じぶん会議』は、二部構成で行いました。
第一部では、高槻市を知ることを目的に、市内を歩き回り、第二部では、自分自身の価値観や他者の価値観を発見することを目的に、インタビュー形式の対話を行いました。」

 

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ー対話の内容はどんなことですか?

 

平松:「自分自身が普段の活動においてどのようなこだわりを持っているかであるとか、活動をはじめたきっかけ、継続している想い、その活動を通してどうしていきたいかという、想いに変遷があると考えています。

 

その想いの変遷を実際に自分の中で整理することや、サークル活動、バイトなど、複数の活動をやっている中で、想いが共通した部分はないかなというところも、他者とのインタビュー形式の対話から向き合っていきます。」

 

地域の人と対話することに意味がある

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ー友達との対話じゃなくて、地域の人と絡む理由は何でしょうか?

 

上田:「友達との対話は、どちらかというと”会話”に近いかなと考えています。対話は「相互理解」というのが非常に重要視される。
友達との会話だと例えば、『ディズニーランド面白いよね~』、『良かったよね』など、なかなか深いところまでいかないことって多いですよね。

 

友達との対話も多々ありますが、地域の方とお話しするとなると、年齢が高い方や、様々な経験をされた方も多くいらっしゃったりするので、話す深さもそれぞれ違う分、様々な学びを得られると思うんです。
一番大きな学びや経験を得ることができるのは、地域の方々との『経験の話』から対話を深めていき、相互理解していくことだと思います。
それが私たちのこれからの生活をさらに創造的にすると考えています。」

 

自分らしく生きるために、捨てたほうがいい考え方とは?

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平松:「環境の中にすでに存在している制約、バイト、サークルなどは、果たして自分自身で作り上げていく人生なのかというところに、私はちょっと疑問を感じておりまして。
惰性的であるところに問題意識を持っています。
それは自分の意思ではないよね。

 

自分の意思で選んでいないものがあったとき、その中で優先順位をつけていき、自分の中で『必要のないもの・したいこと・必要なこと・しなければいけないこと』に分けることをお勧めします。

 

自分以外の誰かに迷惑をかけなければ、今の自分にとって必要が無いことは、すっぱりと捨ててしまってもいいのかなと思います。

 

普段の行動選択も自分の意思で選択してほしい。」

 

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上田:「そもそも考え方を捨てる必要はそんなにいらないんじゃないかと思っていて。
捨てるより平松がいってくれた、どれを選択するかという能力が一番大事なのかなと思います。

 

ただ、もし捨てるべき考えがあるとしたら、「~すべき」という考え方は捨ててもいいかなと思います
べきで終るものは何にもならないし、それ言ってどうするの?
言いたいときがあるのはすごく分かるんですけど、べき自体が本質になってしまうと、何も発展しない、何もチャレンジできない言葉になると思っています。

 

そうあるべきだっていう考えとか言葉は、基本的に言わない。
どうせできないっていったほうが清々するし、時間もそれに費やす必要もないから、もし捨てるなら「〜すべき」という言葉は捨てても良いかなと思います。」

 

平松:「「~すべき」というのはある種、他人事だよね。
自分ごとになっていないから「~すべき」って口から出る。

自分ごとと、他人事という違いなのかなと感じます。」

 

尊敬する人はこんな人!

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ー二人が尊敬するような人はどんな人ですか?

 

平松:「ハンディキャップに諦めず、目標に向かって本気で向かっている姿勢がある人。
僕の後輩に、自分が将来したいことや目標が明確にあって、そのために自分にとって必要なものをしっかりと実行している子がいるんです。

 

もともとその子が病気がちのこともあるんですけれども、努力をしすぎるあまり、体調を崩してしまう時もあります。
でも、そのハンディキャップを理由に諦めてしまうのではなく、ハンディキャップも含めたすべてを受け入れて、自分の目標に向かって進んでいる。
その子の生き方も全て本当に尊敬しています。」

 

上田:「チャレンジする勇気を持っている人。
経験したことのないことをやるのってすごく勇気がいると思うんですけど、僕の一つ上の先輩が、勇気がいることに突っ込んでやってみる姿勢を見せてくれます。

 

他にも、自分にとってすごく辛かったり、受け入れたくない現実も受け入れようと努力している。

 

そういう人の背中をみてると、チャレンジする勇気が湧いてくる。
僕自身もやっていいんだっていう気持ちになれるし、そういう人間にならなあかんなと思います。」

 

軸がブレブレの学生大歓迎!

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ー最後に一言お願いします!

 

上田:「大学生って、たくさんの情報を仕入れることができる時期だと思うので、てんやわんやしてしまうと思う。
その上で、『自分が何がしたいか分からないけど、とにかくしたいんだ!』っていう思いがある人にCRIPに来てほしい。

なにかしたいと思っているけど、踏み出せなくてくすぶっている人、大歓迎です。(笑)」

 

ー軸を見つけたら卒業?

 

上田:「僕自身としては卒業してもらって構わないです。
逆に居座ってしまうと困る。(笑)

世の中にこの団体は要らないって思われるぐらいが丁度良い。
軸ができたらいってらっしゃいって送り出します。」

 

上田さん、平松さん、ありがとうございました!

 

学生団体CRIP
詳しい情報はこちら

 

上田和希(うえだ かずき)
近畿大学 経営学部 キャリアマネジメント学科 3年
CRIP代表

平松雅矢(ひらまつ まや)
同志社大学 経済学部 3年
CRIP副代表

 

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