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大学生が新橋で居酒屋を経営!夢と出会い語る場所「あるばか」|【本気×学生】

西本佳蓮 By 西本佳蓮

2016.12.07  

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本気はいたるところに落ちている。

 

こんにちは、マジマガです!

 

夢が見つからないって言っている人にも、必ず既に夢は見つかっている。ただ、自分が実現できないと思い込んでいるだけですよ。

 

そうにっこりと笑ってくれたのは、根來みのりさん。

 

彼女は現役大学生でありながら、東京の新橋で居酒屋「あるばか」を経営しています。

 

彼女以外のメンバーも全員現役の大学生。「あるばか」は大学生が経営する居酒屋なのです。

 

「あるばかな学生が本気で経営する居酒屋」を略して「あるばか」だそう。

 

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2010年に開店したあるばかは、サラリーマンや学生が夢を語る場所でもあります。その特徴のひとつに「夢ノート」があります。夢ノートとは、お客さんが自分の夢を書くためのもので、現在27冊目にもなるそう。

 
夢ノートに自分の夢を書き込むと叶うのだとか。ノートの中を覗くと、サラリーマンから大学生までの夢がびっしりと書いてありました。新たな夢が見つかったり、夢を叶えた人が報告をしに、またお店に来てくれるそうです。

 

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あるばか7代目代表を務める根來さんも、あるばかで自分の夢を見つけた一人。

 

大人でも成功するのが難しい居酒屋経営に挑戦する彼女の”本気”をお聞きしました。

 

狭い世界から飛び出したかった

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-あるばかに入ったきっかけは何ですか?

 

「大学一年生の当時、大学生活はもっと知らない世界に触れられるものだと思っていました。しかし、実際はサークルとバイトと授業の繰り返しの毎日。描いていた大学生活と違うし、狭い世界で生活している自分に危機感を覚えたというか、つまらなくなってしまいました。

 

それで、学生団体やインカレサークルとかを調べたときに、自分がやってきたことが売り上げなどの目に見えるような居酒屋の経営に魅力を感じました。あるばかを見つけたときにちょうど6代目のメンバーを募集していたので入りました。」

 

売っているのはモノじゃない

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-印象に残っている出来事はなんですか?

 

「これは、私が本気で飲食店経営を志すきっかけになった出来事です。去年の12月に、珍しく大学生の男の子、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが、家族でお店にいらっしゃったことがありました。その家族は地方から東京に来ていて、わざわざこのお店を選んで来てくださいました。

 

しかも、その日がおばあちゃんの誕生日でした。すごく大事な日にこのお店を使ってくれることが嬉しかったので、何かしてあげたいと思いすぐにケーキを買いに走りました。

 

ケーキを買ってきてお皿に盛り付け、『おばあちゃんお誕生日おめでとう』と出したら、おばあちゃんが泣きながら『一生忘れない』と言ってくれました。

 

そのとき、私たちが売っているのは、ご飯とかお酒ではない。私たちがお金をいただく代わりに差し出しているのは、一生忘れられない経験とか、嬉しい思い出なんだと感じました。」

 

相手が何が欲しいか見極める

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-経営する上で、難しいと思う点はどこですか?

 

「一番難しいと思うのは、お客さんを増やすことです。メディアを見て来てくださる方はいらっしゃるんですけど、一回お店に来たっきりで終わるのをずっと繰り返しているようだと、結局お客さんは増えないんですよ。だから、リピーターを増加させて広げていくようにしないと、結局力技で呼んでる感じになってしまいます。お客さん自らが来たいと思ってもらえるようにするのがすごく難しいです。」

 

-工夫していることはありますか?

 

「私もまだまだなんですけど、工夫しているのはお客さんが何をほしがっているかを見極める。

 

一番最初に来た方って、『知ったきっかけ』と、『来たくなった理由』があるじゃないですか。例えば、同じウェブの記事を見ても、人によって引っかかるところは違う。載ってる写真のご飯がおいしそうだったとか、学生の夢に惹かれたとか。それで、夢の話がしたいと思ってきたのに、学生が学生の日常のことばかり話していたら、りんご買いに来たのにバナナが出てきたっていうことになってしまいますよね。

 

相手が何を欲しがっているかを、居酒屋だからって、相手がおつまみとお酒だけ求めに来ているとは限らないので、ちゃんと買いに来ているものを差し出してあげるように心がけています。」

 

心動く瞬間に

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-根來さんが本気になるときはいつですか?

 

「本気になるときは、いかに相手の心が動く瞬間に立ち会えるか。6代目の一年間を通して、飲食店は『人の心動く瞬間に出会える場所』だなと思ったんですね。

 

狭い空間なので、いっぱい話す中で、それこそ涙が出ちゃうぐらいに感動するような会話があったり、お客さんの中でも本気で学生の生き様に踏み込んでくれる方もいて。ただご飯を食べるだけじゃなくて、夢や人の生き方とか、人生に踏み込める空間だとすごく思いました。

 

また、あるばかは、ただお酒やご飯出すとかではなく、その人が明日以降も頑張っていくための力をチャージする場。そういうものを私は売っているし、そういう仕事だなって思っていますね。前向きになるきっかけのスイッチを押すようなそういうイメージです。」

 

目も合わせられないくらい人見知りだった

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-あるばかに入って良かったことを教えてください。

 

「一つは夢が見つかったこと。もう一つは自信がついたことです。

 

以前は、お店に立っても緊張して全然話せなかったです。しゃべるときも目を合わせられないほど人見知りでした。経験を積んで、ある程度誰とでも話せるようになりました。

 

あとは、人のつながりが増えたことです。今、友達の数をフェイスブックで計るものじゃないですけど、最初200人くらいだったのが、活動を始めて1200人ぐらいになりました。

 

それに、私が用事があって地方に行ったとき、お客さんの家に泊めていただいたりとかしたことあります。そういう事ができるようになると自信がつきます。普通ありえないと思うんですけど、金沢に行ったとき、交通費以外一円も使わないで帰ってきたこととかもあります。(笑)

 

私がお客さんと店員という関係で終わりだと思っていたらそこまでの関わりにしかならない。だから、来たお客さんに対しては『生涯お願いします』というぐらいの気持ちで接しています。」

 

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-最後にあるばかに興味をもった学生に一言お願いします。

 

「もしなにかちょっとでも新しいこと始めたい、可能性を広げたいと思うのであれば、まずは、何でも相談にのるので、一度、あるばかに来てもらえたらなと思います。自分次第でなんでも得られるのがあるばかです。イベントもよくするので、大体のことはかたちにできます。」

 

ついつい夢を語ってしまう場所、それがあるばか。

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大人でも挑戦する人のほとんどが失敗するぐらい難しい経営。それを本気で挑戦している学生の姿勢や根來さんは、他の学生と違うものを感じました。

 

あるばかを一言でまとめると、「ついつい自分の夢を話してしまう場所」。

 

語るつもりがない人でも、気づいたら日頃言えない本音や、自分の夢を語ってしまう。こんなに自然に夢について語り合える場所は、他にはないです。それにお一人様にもすごく優しい。

 

若々しい活気に溢れ、まるで家にいるかのようなアットホームな雰囲気も兼ね備えているあるばか。
疲れた日や、思い通りにいかず落ち込んでいる日にこそ行きたい場所です。

 
あなたも新橋のあるばかに、夢を語りにいきませんか?

学生居酒屋あるばか
〒105-0004 東京都港区新橋4-15-8 B1F(JR新橋駅烏森口より徒歩約3分)
電話 080-5867-6722
営業時間 17:00-23:00(L.O. Food 22:20/Drink 22:40)
※曜日・状況によってはスタンディングとなります。
定休日:日曜日
公式HPはこちら
根來みのり(ねごろ みのり)
千葉大学 3年
居酒屋あるばか 7代目代表

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