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きっかけは些細なことから。起業して人生変わった学生5選

By MAVERICK

2016.11.29  

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本気は至るところに落ちている。マジマガです。

みなさんの中に、いつか起業したい…と考えている人はいるだろうか?インターネットの普及により、新しい価値観が続々と生まれているのを感じる人も多いだろう。それに伴い、学生のうちから未開拓の領域にビジネスチャンスを見出し、事業を展開することが珍しくなくなっている。今回はそんな話題の「学生起業家」をご紹介しよう。

【ラブグラフ】駒下純兵さん(2016年 関西大学社会学部卒業)

%e3%83%a9%e3%83%96%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%95出典:http://cdn.fashionsnap.com/

「カップルフォト」という新しい価値を見出し、高校生たちに受け入れられたのが、ラブグラフというサービスを立ち上げた駒下純兵さん。カメラマンがカップルのデートに同行して、自然でおしゃれな写真を撮るというサービス内容だ。SNSでデートの動画をアップするなど、人に私生活を見られることに抵抗が薄い、むしろ発信したい!という現代の高校生のニーズに合致したサービスといえるだろう。

駒下さんもそんな「イケてる高校生」の中の一人だったかというと、自身の高校生活は地味なものだったのだそう。転機となったのは、大学でミスコンの運営に携わったこと。ミスコン出場者の撮影をする過程で、なぜか感動できないことに気づいた。そこで「自分が楽しむための写真ではなく、人に喜んでもらう写真を撮ろう」と考え、思いついたのがカップルの幸せそうな写真を撮る、ということだった。

人に喜ばれるサービスは支援者も集まる。駒下さんは知り合いのカメラマンとWebデザイナーと一緒に会社を立ち上げ、twitter経由で全国にカメラマンを抱えることとなった。現在では日本以外に、アメリカ、カナダ、ドイツ、ニュージーランド、セブ島にまで範囲を広げ、世界中のカップルの記録を残している。

【feast】ハヤカワ五味さん(多摩美術大学グラフィックデザイン学科3年)

%e3%83%8f%e3%83%a4%e3%82%ab%e3%83%af出典:https://bb-wave.biglobe.ne.jp

小さい胸のことを「シンデレラバスト」と表し、胸の小さい女の子に向けて「feast」というランジェリーブランドを立ち上げたハヤカワ五味さん。貧乳と言われることをコンプレックスに感じる女性も多い中、「品乳ブラ」という商品名で小さな胸に対するポジティブなイメージを提起した。

ハヤカワさんは高校生の頃から服飾の創作活動を始め、デザインフェスタなどに出展していた経緯を持つ。多摩美術大学に進学し、自身のブランドを展開していく上で、自身のコンプレックスでもあった小さい胸に合う、可愛い下着がないというところに目をつけた。そして「欲しければつくればいい」というシンプルな動機で商品開発を始めたのだった。

ハヤカワさんが評価されるのは、デザイナーとしてのセンスだけでなく、広告で使われるキャッチコピーや、SNSの使い方などブランディングに関わる点も大きい。ビジネスライクに考えず、これがあったらたまらない、というものを世の中に出したいという純粋な動機が、資金調達や人脈の広がりへと繋がった。

【AMF】椎木里佳さん(慶応大学文学部 1年)

%e6%a4%8e%e6%9c%a8%e9%87%8c%e4%bd%b3出典:http://d.line-cdn.net/

2016年から晴れて大学生となった椎木里佳さん。彼女が起業したのは、驚くべきことに15歳の時である。椎木さんは中学3年生の頃、映画監督を夢見るうちに、テレビ番組やグッズ制作など幅広い事業に興味を持ち、進路に迷っていた。そんな時に、会社を経営する父の「起業すれば全部できる」という一言で、会社設立を決意する。

高校生の頃から「現役女子高生起業家」としてメディアへ多数出演していて、知っている方も多いかもしれない。椎木さんが社長を勤めるAMFは女子中高生向けの情報発信サイトを運営している。同年代の学生たちをインターンとして採用し、調査してもらうことで情報を集める。

45万円という低資金で、六本木にオフィスを構え、19歳で上場するという目標を掲げているなど、イマドキの10代にはめずらしいバイタリティを持ち合わせているのも期待されている要因だ。大学生となり、女子高生という看板がなくなった今、どのような事業展開を見せるのかが注目される。

【trippiece】石田言行さん(2013年 中央大学商学部卒業)

%e7%9f%b3%e7%94%b0%e8%a8%80%e8%a1%8c出典:http://www.belong-i.com/

両親が旅行好きで、これまで20カ国以上旅行をしてきたという石田言行さんが立ち上げたのは、旅行の同行者を募る「trippiece(トリッピース)」というSNSである。ユーザーが旅を企画し、賛同した仲間で集まり旅をする、というシンプルなサービス。

これが、「興味の方向が同じ人たちと旅行に行きたい」「初海外で不安なので海外に行き慣れている人と行きたい」といったさまざまな欲求をもつ利用者にとって、かゆいところに手が届くサービスだったようだ。主催するイベントも盛況で、メディアの撮影が入るなど注目を集めている。

CEOの石田さんは、中学生のうちからECサイトを作ったり、まとめ情報サイトを作ったりという一種のビジネスをすでに行っていた。そのころから起業家に対して漠然と意識は向いており、大学時代に台湾に行く企画をしたのがtrippieceのはじまりである。趣味の近いもの同士が集まり旅をするという体験を届けたいという思いのもと、10,000人以上を旅に送り出している。

【リブセンス】村上太一さん(2009年 早稲田大学政治経済学部卒業)

%e6%9d%91%e4%b8%8a%e5%a4%aa%e4%b8%801出典:http://magazine-uploads.s3.amazonaws.com/

株式会社リブセンスが運営しているのは「ジョブセンス」という求人情報メディアである。今でこそ、大手他社の求人メディアと肩を並べるほどの知名度を獲得したが、設立は2006年とまだまだ若いベンチャー起業だ。

その社長を務めるのが村上太一さん。会社設立当時は大学1年生である。大学時代の早い段階で起業に踏み切れたのは、中学時代からビジネスへの意識が高かったことが大きいだろう。中高と運動部に所属しながらも成績は上位3位以内をキープ。その傍ら、ビジネスプランを練って企業に持ち込んだり、会社経営者主催のパーティに顔を出したりと、努力とフットワークの軽さを発揮して、ビジネスの構想と人脈を広げていった。

満を持して2006年、友人4人とリブセンスを立ち上げる。運営する求人情報サイトであるジョブセンスは「採用成果報酬・採用決定者にお祝い金進呈」という2つの柱によって急成長した。このヒットは偶然ではなく、中学時代から試行錯誤してきた努力の結果なのだろう。

学生であろうと、アイディアさえあれば会社を立ち上げられる。もちろん成功するのは簡単なことではないが、「いつでもどこでも情報を発信できる」「クラウドファンディングなどを利用しての資金調達も可能」「学生起業家が受け入れられる体勢ができている」という恵まれた環境の今、本気になったヤツが勝ちという流れが来ているのかもしれない。起業を考えている学生に迷っている暇はない。ぜひ、今すぐ一歩を踏み出して欲しい。