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【本気×学生】最高満足度獲得!『BUSINESS CONTEST KING 2016』代表が語る、ビジョンをもつことの重要性 ー森 裕大朗さん

西本佳蓮 By 西本佳蓮

2016.08.18  

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本気はいたるところに落ちている。

 

こんにちは!マジマガ編集部のカレンです。

 

BUSINESS CONTEST KING

 
皆さんも、一度耳にしたことはあるのではないでしょうか?

全国から100名の参加者が一同に集まり、「192時間」という長時間にわたるビジネスコンテストを開催しています。

 
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そんなキングも今年で、21年目。

今年も最高満足度を誇る夏の7泊8日間になること間違いなしです。

 
そこで、今回はキング代表 森裕大朗さんに、『今年のコンテストのキーポイント』や、『例年、参加者満足度が高い理由』を取材させていただきました!

 
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寝ている間も考えろ!192時間連続思考体験

 
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ーキングの特徴は?

 
「全国から個人エントリーした100人で、そこから初対面同士で5人20チームをつくります。7泊8日間、チームの仲間とまったく何も無い状態から1つのビジネスをつくっていき、その優劣を競っていくのがキングの特徴です。

 

毎年スタッフが50人程度いまして、すべて学生だけで運営しています。毎年執行が変わる影響で、資金まったくゼロ、リソースもほぼゼロの状態から始まる。そこから企業の協賛得たり、集客などもすべて学生主体でやっていきます。」

 
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「今年のキャッチとして、『192時間連続思考体験』とうったんですけど、『寝てるときも考えろ』ということを標榜しています。なぜこの考えにいたったかというと、実際に成功している起業家の方々は常に考えている。飯食っているときも考えているし、寝ているときも考えている。でもそうでもしないと、良いものは生まれない。物事の結果は、考える量×(それにかけた)情熱量に比例すると思っています。それは起業していなくてもとても重要。日々何も考えずただ漫然に生きていることはとてももったいない。

 

僕は代表として活動している中で、『どのように話したら上手く伝わるのか』をすごく考えています。渉外の活動で企業にお伺いしたときに、うだうだ話していても意味がない。向こうは何が知りたいかっていったら、僕たちがもっているメリットは何かという点だけなので、そこを先に言うなど意識していました。」

 

ビジョンを持つことの重要性

 
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ー今年のコンセプトは?

 
『ビジョンを持った人間になろう』です。自分が尊敬している学生は皆、目標があって、その目標に向かって自分が今何をすべきかっていうのを広い視野でみえている。そういう人が成功していると感じます。

 
しかし、その重要性に気づいている学生ってどれだけいるんだろうと考えたときに、多くの学生が重要性に気づいていないんですよね。だから3年生になって就職活動で焦るのかなって、先輩をみていて思ったり、一般的にみて思ったりします。自分が偉そうなことをいえた身分ではないのですが、1、2年生の段階で目標を考えられたらいいなと思っています。

 
僕もキングを運営していく中で、より良いビジョンを描いていきたいと思っています。そして、参加してくれた人もビジョンを考えていこう、みんなと一緒に成長しようぜっていう想いで代表をやっています。明らかにほかの2年生と優れていると思ったことが一度もないので、みんなと一緒に成長していきたい。」

 
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ー今年のコンテストのキーポイントは?

 
「ビジョンをもって考えることは、生半可なことではできないと思っています。本当にこれでいいのか、要所要所で自問自答し続けることによって、一つ一つ確認していく。そこが大切だと思っているので、今年はしっかりビジョンを見据えてプランニングしていかないと上手くいかないようなケースを与えます。これは本当にニーズなのか、理想なのか確かめながら進めていく。

 

何度も何度も自問自答し続けるって結構根気のいることだと思っていて。学生にとっても大人にとっても、先が見えない、ゴールが見えないことはとても負担がかかることだと思います。そういう状態を永遠と作り続ける点が、今年のコンテストのキーになるところです。」

 

今までにない思考回路を生み出したい

 
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ー今年はどのような学生をターゲットにしていますか?

 
「今までうだうだしていたことに後悔していて、何かやってみたいという思いが強い人を積極的に歓迎している節はあります。なぜかというと、自分がそうだったからっていうのがありますね。僕自身、今まで勉強しかしてこなかった人間なので。中学高校もほとんど課外活動をやったことがなかった。学校というコミュニティのなかでしか、生きてこなかったんです。

 
もちろん、中高6年間でできた友達は学校の中だけ。知っている社会人といったら、親と先生。そんな狭いコミュニティの中で生きてきたので、大学生になったときに、『これはまずいぞ』と焦り、一歩踏み出そうとしてキングに入りました。

 
7泊8日のなかでも様々な参加者に出会うと思います。色々なバックグラウンドをもつ参加者もいらっしゃいますし。また、優れた起業家の人たちを多く招いています。起業家や学生の話を聞くことによって、『こんなに頑張っている大人がいる』、『こんなにも頑張っている自分とほぼ年が変わらない人たちがいる』と感じたときに、『本当に何か頑張らないとやばいんじゃないか』と、強迫観念ぐらいのレベルで思ってくれたらいいと思います。」

 
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なぜなら、そう思った人が次に何をするかというと、ビジョン立てをすると思います。参加者の方たちがそこまで行動に移せることができるのが理想です。キングに参加しなかったら、絶対に無かった思考回路を生み出したい。」

 

参加者満足度が高い理由

 

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ー本気の瞬間は?

 

「すべての瞬間でマジになっています。僕の仕事は人を満足させる。参加者、スタッフ、社会人の満足度を考えるときが一番マジになるときです。どういう風に満足させればいいかを考えたときに、本気になるというか、集中しますね。」

 

ー参加者満足度が高い理由は?

 
「『ビジョンもっていほしい』というコンセプトを掲げたところで、参加者の直接的な満足度が達成できなかった瞬間に、そのコンセプトは無為になるんですよ。どんなに崇高な理念を掲げている団体に参加したところで、劣悪な環境だったら、悪いイメージしかなく、こちら言いたいことなんて分かりゃしない。

 
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そこで、参加者満足度を第一においています。参加者の満足度が毎年高い理由は、常に、僕含めたスタッフ全員がまずコンセプトよりも参加者が喜ぶとはどういう状態か、参加者が不満を抱かない状態はどういう状態かっていうのを考えているからだと思っています。

 
参加者が、7泊8日の合宿形式で、初対面の人と衣食住を共にする強烈な負荷のなかにいる中で、運営側は、どの時間帯で、どのようなコンテンツを打ったら参加者は不満を抱かないか、こういう質問を尋ねられたときに、どう返せば参加者が不信に思わないのかっていうのをすごく気にします。」

 

マネジメント能力は経営の要

 
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ー将来の夢は?

 

「大学を卒業した3年目に起業する目標を立てているところです。起業するにあたって、経営者にとって大切なのはマネジメント能力だと思っています。その点で、キングでマネジメントを学んでいます。将来起業しても、部下のモチベーションをあげることだったり、満足度を高めることなどのマネジメントしていく能力がないと、いくら良かったとしても見捨てられる。学生団体のマネジメントと、企業のマネジメントは根底は一緒だと考えています。

 
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それに、親を悲しませない。究極のマザコンだと自負しているんですけど。(笑) 今自分がこの場で話せていることや、全てのことは、進学校の中学に受験させてくれて、大学に入れてくれた母親のおかげであると思っています。

 
『起業するから大学辞めるよ。』って結構あるじゃないですか。僕はそういうのに賛同できない。大学は卒業しないと親が泣くなと思っています。大学は4年で卒業しよう。5年も学費を払わせるわけにはいかんと。僕はしっかり卒業してから、フルコミットしようと思います。」

 

辛い時期を乗り越えるためには

 
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ー最後に辛い時期を乗り越えるためのアドバイスをお願いします!

 

信頼をおける人にアドバイスを求めましょう。自分じゃなんともできないのに、なんとかしようとするのは、愚かだと思っていて。何とかできないんだったら、何とかできる人に聞く。負担が大きくて、自分じゃなくてもできるんだったらほかの人に任せる。

 
僕だったら悩んだとき、OBの人に連絡して相談にのってもらっています。生きてきた中で、自分ひとりじゃ何もできないと感じますし、依存できるだけの人を作ったほうがいいです。」

 
森さん、ありがとうございました!

参加者満足度を考え続けるキングの成長と、今後の森さんの活躍が気になりますね!

9月4日(日)に、イベントの集大成となる、決勝プレゼンテーションが開催されますので、気になる方は是非ご観覧ください。

 

Business Contest KING 2016 決勝プレゼンテーション観覧
日程:9/4(日)
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
参加費:《学生》無料、《一般》決勝プレゼンテーションのみの参加 2000円、大交流会にも参加される方 5000円
詳しくはこちら

 

森裕大朗(もり ゆうたろう)
東京大学文科一類2年
Business Contest KING実行委員会代表
もともと国家官僚志望であったが、イベント運営好きが高じてビジネスコンテスト運営団体に入会。昨年10月に代表に就任。現在ではKING引退後は起業を目標に日々活動している。