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【本気×学生】3000名動員!『CAMPUS COLLECTION2016東京』初代幹部陣が語る、人を巻き込む時に大切なこと

西本佳蓮 By 西本佳蓮

2016.07.08  

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本気はいたるところに落ちている。

 
こんにちは!マジマガ編集部のカレンです。

 
企画・運営はもちろん、出演者もすべて学生!
総合エンターテイメントショー、それが「CAMPUS COLLECTION」、通称キャンコレ。

 
大阪本番風景2

 
今年で10年目を迎えた大阪、3年目の福岡に続き、今年ついに東京の舞台に初進出。台湾への進出も予定しているそうです。

 
東京のコンセプトは、
『N.E.O』
『N=Novelty(斬新な)』
『E=Entertainment(楽しさ)』
『O=Overwhelming(圧倒的な)』

 
”キャンコレを東京ならではの新しいものにし、関わる人達も新しく生まれ変わるようなイベントにしていきたい”

そんな強い想いがコンセプトに込められています。

 
ファッション、ダンス、音楽、その他各種パフォーマンスなど、多彩なコンテンツで観客3000人を魅了します。
また、キャンパスコレクションの中の、ミスを決める「ミスキャンパスコレクション」にも注目!

今回は波にのっている、キャンパスコレクション2016東京代表の西平守生人(しゅうと)さん、副代表の石橋政幸さんに突撃!

 
本気で駆け抜けた6ヶ月間。

 
真直ぐな瞳で語るその姿に、二人の”本気”が伝わってきました。

 

大学の課題に追い込まれたのが、全ての始まり

代表西平

 
ーキャンコレ東京の代表になったきっかけは何ですか?

 
西平:「全ては、僕が大学2年生の時に、中国語の課題に追い込まれた事から始まりました(笑)。大学を自主休講してたこともあり課題が全く分からなかったので、台湾の大学に通っている友人に、2年ぶりくらいに電話して中国語を教えてもらっていたんですよ。そしたら、彼女がたまたま台湾のキャンパスコレクションで幹部を務めていたのもあり、キャンコレ創始者である現在株式会社TUM社長の小塚さんをfacebookで繋いでもらって。

 

最初は、僕が以前から事業をやっていたこともあったので、経営者の方とお話したい気持ちだけでした。小塚さんにお会いして、いろいろお話した後、『再来年、東京でキャンコレをやろうと思ってるんだけど、代表をやってや』という話になりました。さすがに急すぎたので、一旦持ち帰って考えたんですよ(笑)。

 
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『日常がつまらないから、そこに対して非日常的な部分を作りたい』と常に思っていたこともあり、よくよく考えたら、キャンコレでそれが実現できると気づきました。後日小塚さんに、『やりますか!でも、今年やりましょう!』と提案したところ、『半年しかないけどいける?』と言われ、すかさず『いけます!』と答えました。

 
やると決まったのが今年の1月上旬で、本番まで半年しか時間がなかったので、まず一緒にキャンコレをつくりあげてくれる仲間を探すことになり、そこで現在副代表のばっしー(石橋政幸)に声をかけました。完璧に仕事をやりきることができるのはばっしーしかいないと思ったので。最初は乗り気ではなかった彼に猛アタックして、やろう!となりました。」

 
石橋:「僕も、自分がやりたいこととキャンコレは分野的には全然違うけど、能力ベースで考えたときに、本質的に将来したいことにつながると思って、取り組むことに決めました。守生人が『Remarkable Human』という制作団体を持っていて、僕が『東大ビジネス企画サークル AXIS』に所属していたので、団体ごと巻き込んで、キャンコレの制作局と企画局を作りました。」

 

手探り状態で駆け抜けた6ヶ月

 
副代表石橋

 
ー東京でのキャンコレの知名度がない中で、モデルはどのように集めましたか?

 

石橋:「知名度ないところで、いきなりウェブで集客してもそんな効果は望めない。実際に1,2週間やってみたけど、案の定効果はなく、結果6人。やばいってなりました。

 
リアルで集めるしかない。スタッフも増やしつつ、その増やしたスタッフでモデル候補を集めることをまずしようとしたのですが、最初は集まったスタッフも協力して本当に本気でやってくれたかっていったら、そうじゃなかった所もあり、苦労しました。」

 
西平:「他にも、街角で女子大生に声をかけました。シカトされたり、詐欺扱いされるのが当たり前でしたね。居酒屋に並んでいる間スカウトしたり、思いつく策は全てやりました。試行錯誤した結果、一番効率がいいのは、友達をモデルにすることでした。それで自分が連絡先知っている女の子にメールを送って、エントリーしてもらいました。

 
受かった子の中には、『町で声かけられて出ました』とか、TGC(東京ガールズコレクション)のイベント終了後、リアルにファッションショー見てきた子に、『ファッションショーでてみませんか』と声をかけたらOKくれた子もいて。その子達がオーディションを通ってモデルになってくれたこともあって、色んな試行錯誤は決して無駄にはなりませんでした。」

 
キャンコレレッスン風景2

 
ー他にもピンチだったことはありましたか?

 
西平:「キャスティングには苦労しました。練習やリハーサル、本番で使う会場を決める役目の代表補佐の人がいきなり音信不通になってしまって。それもあって、2月に会場関係は全部決めきる予定だったのが、3月に入っても全く決まっていない状態で、すごく焦りました。東京はすでに予約が埋まっているところばかりで、3月末にあったモデルオーディションに間に合わせるのに必死でした。」

 

代表・副代表の本気の瞬間

 
運営MTG風景

 
ー2人の本気の瞬間は?

 
西平:「常にそうですけど、代表の立場でいったら、一番大事なのはみんなのモチベーションがあがるような環境作り。それしかやってないです。とにかくみんなが辞めないような環境を作ることに徹しています。また、話す言葉にも気を配っています。幹部が命令口調になった瞬間にみんな離れていくと分かっていたので。頼む時は『やれっ』て言うんじゃなくて、『お願いね。』とか。メールの語尾も『。』か『!』で終わるのかですごく違うよねってばっしーとよく話します。相手に伝わる印象は変わるので、細かい部分まで本気でやっています。

 
雰囲気作りは小学校のときから当たり前のようにやっていたんですけど、あるとき後輩に、『守生人さんは、みんながついてくるほどの人望があるから、いろんなことができているんですよ。』と言われました。そのときに初めて、今まで一人でやっていたことひとつもなかったって気づいたんです。みんなを巻き込んだり、雰囲気作りが強みだったら、そこを活かしたいと思っていたから、みんなと一緒にやるような『リマリマTV』やキャンコレが僕にはまったんだなと思います。」

 
石橋:「僕の仕事は、新しく来てくれた子への団体説明、局振り、当日、全体リハ、当日リハタイムテーブル作成、各部署のタスク管理や、チケット管理、経費管理、制作関連の素材集め、あと資料作成とか・・・・沢山あります(笑)。みんなも本気で頑張ってくれるので、自分も頑張らなきゃと元気をもらっています!」

 
西平:「100%やらなければならない重要な仕事は全てばっしーに任せます!ばっしーは僕がどうあるべきかっていうのを分かっているので、僕はすごいやり易いです!ばっしーがいなかったら本当にキャンコレやってないです。これは未だにみんな口を揃えて言います。かなりの量の仕事抱えてもばっしーは倒れないし、それだけ信頼しています。」

 
石橋:「キャンコレは僕と守生人だけでできるものではない。勿論、守生人のリーダーシップや人間力は良い意味で意味分からんけど、演者もいて、モデルもいて、スタッフもいてやっと成り立つもの。そこで、みんなをどれだけやる気にさせていくかっていうところに本気になりました。

 
それに加えて、人が抜けてしまうのはしょうがないけれど、抜けてしまった後どうするのかを、結構意識していました。その上で、大事になってくるのは『組織』です。幹部がいて、局長、部署のリーダー、その下にスタッフがいるようなピラミッドになっているから、どこかで問題が起きている時に、組織ごと変えたときもありました。そこはみんなと相談しながらよく考えましたね。」

 

利害関係があったらそこで終了

 
決起会風景

 
ー西平さんが実践している”人の巻き込み方”がありましたら、教えていただけますか?

 
西平:「方法とかは特にないです。基本的に巻き込みたい相手に対して、自分が『こいつを使おう』という概念があったら終わりだと思います。人間『利害』で考えると、利益の部分が無くなったらすぐ離れてしまうので。利害関係は全く無しで、人として見て『一緒にやりたい!』と思い、巻き込みます。あと、僕は自分の魅力を出しまくることしかしてないです。ついてくる人だけ、死ぬ気で大事にするんで。」

 
石橋:「人を本当に大事にするし、めっちゃ信頼するよね。守生人は、普段本当にアホなことばっかしてるけど、大事なところはしっかり考えて行動している。本当はすごく考えて行動しているところを表にだしてないところもすごい。」

 
西平:「人と話すのが好きなので、運営者、モデル関係なくみんなと話します。気づいたら、80人いるモデルたちの雰囲気が今までのキャンコレの中でもすごく良い方だと小塚さんに褒められました。モデルと運営者、どちらも同じ学生なのに上下関係があるのは絶対に嫌でした。隔たりがあるといつかうまくいかなくなるのは分かっていたので、対等な関係を築けるよう努力しています。そういう所が一番成功に近づくと信じています。」

 
ー最高の組織をつくる秘訣はありますか?

 
西平:「一番大事なのは理念ビジョンだと思っていて。自分の仕事仲間にも『日常を非日常に変えよう』っていうのを常に言っています。理念ビジョンを話して、それに共感する人がついてくる。それはやっていてすごく実感しています。ただ僕が好きでついてくる人も中にはいるんですけど、例えばしばらく赤字とかになった時に、僕の人間性だけで選んだ人は離れていく。自分の存在じゃなくて、ビジョンについていくから、結果マネジメントできると思いました。

 
サークルも大学も辞めて僕についてきた人もいます(笑)。彼の人生を変えてしまったのでなんとかするしかないです。けれど、彼はビジョンについてきているので、もし失敗しても彼は僕を攻めるつもりはないです。」

 
石橋:「守生人の巻き込み力は才能。守生人が補えない分は、僕が意識するようにしています。自分は、人と話すと相手がどういうタイプかなんとなく掴むのが得意なので、どういうトークをしたら相手に響くか考えることも意識しています。キャンコレで新規の対応をしている時にそれが役立つこともありました。どういう対応したら良いとか、どの局にふったらいいかって考えながら、自分ができる範囲で上手くやって各局に割り振っています。」

 

これからも走り続けるふたり

 
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ー将来やりたいことは?

 
西平:「『日常を非日常に変える』っていうところはぶらさず、自由に生きていきたいです。僕の中で『就職』とは本当の自由ではないと思っています。確かに自由にやらせてもらえている人はいると思いますが、あくまで”会社”っていう枠がある。そういう枠に囚われたくないんです。ワガママなだけかもしれませんけど。(笑)でも、枠がないまま生きていける可能性が少しでもあるなら、今自由な時間が多いうちに”本気”になって、自分のレールは自分で敷いていける人生を歩んでいきたい。

 
とりあえず近い将来は、会社を立ち上げてキャンコレ東京をサポートすることで、何十年も残るイベントにしていけたらなって思ってます。今関わってる学生の子供が、キャンコレでスタッフやモデルをやってたりしてたら、それはそれで非日常だと思うんで(笑)。」

 
石橋:「日本は、何となく生きてる人が多いと思っていて。テーマ掲げて生きている人間がすごく少ない。僕のテーマは人生を楽しむこと。特に『人や場を活性化させたり、道をみつけていくこと』が好きです。今考えていることややりたいことをカタチにするために、これから能力や経験、実績を身につけていければと考えています。」

 

東京”初”だからこそ一番アツい!!

 
キャンコレレッスン風景1

 
ー最後に一言お願いします!

 
石橋:「会場に足を運んでくれるお客さんは、モデルの子の友達が多いと思うんですけど、キャンコレは『身近な友達の晴れ舞台』だと思っています。モデルは週一回のレッスンに加え、自主的に深夜必死にウォーキング練習に励んだり、筋トレをしたりと、とても努力しています。自主練で使用する会場代がモデル負担になってもやりたいってみんな言うぐらい本気なので、すごい本気で取り組んでいるのが伝わってきます。是非見てあげてほしいです!」

 
西平:「芸能人みたいに、自分とはかけ離れている存在の人が頑張っているんじゃなくて、身近な存在の人が目の前で頑張っているのを見て、自分も何か頑張ろうと思うきっかけにしてほしい。きっかけを行動に移せば自分が変わるよね。その意味がキャンコレには強く込められています。

関西で10年やっているイベントが東京にやってきたということで、ここから長く残るイベントの一発目、歴史的瞬間を是非ご覧下さい!

 
石橋:「本当にみんなに感謝してます!感謝忘れたら、あかん!観客、スタッフ、モデル含め、サポートしてくださっている方々、みんなに感謝!!!

 
西平さん、石橋さん、ありがとうございました!

 

<開催概要>
『CAMPUS COLLECTION 2016 TOKYO』
日時 2016年7月10日
Open 13:00 Start 14:00 Close 19:00
会場 ラフォーレミュージアム六本木
主催 CAMPUS COLLECTION 2016 TOKYO 実行委員会
HP:http://campuscollection.jp/tokyo/index.html

 

西平守生人(にしひら しゅうと)明治大学 情報コミュニケーション学部3年
『Remarkable Human』(リマリマTV) 代表
昔から人を巻き込みながら生きてきている。昔自分が通っていた塾を塾生ながら、経営状態を再起させたことも。まるでルフィ。仕事が好き。

 
石橋政幸(いしばし まさゆき)明治大学 情報コミュニケーション学部3年
東大ビジネス企画サークルAXIS』所属
2年生の頃はビジコンマニア、今は卒業。とにかく深くて面白い人になりたい。寝ることが好き。