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「ブラック企業」に就職したくない君へ!自分流「ホワイト企業」の見つけ方!

By MAVERICK

2016.03.10  

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本気は至るところに落ちている。大学4年生のゆうかです。

最近よく耳にする「ブラック企業」

インターネット上でも、パワハラや長時間労働など「ブラック企業」に関する様々な話題が飛び交っている。

「ブラック企業」に自ら率先して入りたいと願う学生はまずいないだろう。

今回は「ブラック企業」を選ばないためにはどうするべきか。自分が後悔なく納得して就活を終えるためのヒントを紹介していく。

そもそも「ブラック企業」とは?

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そもそも「ブラック企業」とは一体どういった企業のことをいうのだろうか。

一口にブラック企業と言っても幅広い定義と解釈があるため、今回は毎年劣悪なブラック企業に「ブラック企業大賞」を授与している「ブラック企業大賞実行委員会」の定義を紹介する。

【ブラック企業とは】

①労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業

②パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人

出典:ブラック企業大賞実行委員HP

また、「ブラック企業大賞実行委員会」はブラック企業を見極める指標として以下の11の項目を挙げている。

【ブラック企業を見極める指標】

・長時間労働
・セクハラ・パワハラ
・いじめ
・長時間過密労働
・低賃金
・コンプライアンス違反
・育休・産休などの制度の不備
・労組への敵対度
・派遣差別
・派遣依存度
・残業代未払い(求人票でウソ)

出典:ブラック企業大賞実行委員HP

多くのブラック企業が上記の問題を複合的に持っているケースが多く、

ブラック企業かどうか判断する際も複数の項目を総合的に判断するという。

このような劣悪な環境のブラック企業を見極めるためには一体どうしたらよいのだろうか?

企業をはかる自分なりの「モノサシ」を持とう!

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ところでブラック企業の反対は何になるのだろうか?

いわゆる「ホワイト企業」と呼ばれる会社の特徴をまとめてみた。

【ホワイト企業とは】

・社員の離職率が低い
・達成可能なノルマが課せられるかノルマが課せられない
・ノー残業デーが設けられており、残業手当が出る
・給料がいい
・勤続年数が長い
・人材育成・採用にお金をかけている
・CSR活動に積極的
・組合が存在している

上記のように「ホワイト企業」には様々な特徴があるが、残念ながらそのすべてを満たしている会社はごく少数であり、さらに入社は狭き門である。

大多数の人は「ホワイト企業」でも「ブラック企業」でもない「グレー企業」に就職することになるのだが、そこで企業を選択する際に以下の2つの事に注意すべきだ。

①自分が「妥協できない点」と「妥協できる点」を明確にする(優先順位をつける)

企業をはかる視点としては

・労働条件(給与、休日、福利厚生等)
・労働環境(組織風土、働く人)
・財政状況(売上、利益率、自己資本比率
・企業規模(従業員数、上場区分)
・企業方針(企業理念、今後のビジョン)

など様々な視点がある。

就職活動の際には初任給や休日数などに目がいってしまいがちであるが、企業の財務状況や企業方針など多角的な視点から企業を見ることで入社後のミスマッチを減らす事が出来るのではないだろうか。

②入社の決め手は「変わる」点ではなく「変わらない」点で選択する

多くの就活生が見落としがちな企業を選択する際に最も重要なことは「変わる点」「変わらない点」を見極めることである。

「憧れの上司と仕事がしたい」、「こんなかっこいい仕事がしたい」と夢見がちに企業を選択してしまうと、入社後にその先輩が辞めてしまったり、ひたすら地味な下積み業務を担当させられると「こんなはずじゃなかったのに」と一気に仕事に対する熱意が冷めてしまう。

もちろん、憧れの上司を持つことや入社後のキャリアアップを目的にすることは自体は悪いことではない。

しかし、人、給料、制度等は常に変わりゆくものであり、それを軸に企業を選択すると大きなミスマッチを招く可能性がある。

さらに、事業内容に惹かれて会社を選択する人も多いが、富士フィルムが写真フィルム事業から化粧品や医薬品などのヘルスケア事業に事業内容を変革していったように時代の流れとともに事業内容すらも変化していくこともある。

一方で企業の中で変化しづらいものとしては、企業文化企業理念などが挙げられる。

企業文化は企業の根幹にあたる部分であり、企業理念に従って企業は活動を行う。

コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニーが発表した「経営管理の手法と傾向に関する世界調査」によると、グローバル企業の上級幹部1,200人のうち91%が「企業文化は戦略と同じくらい重要である」と回答しており、別の調査でも、企業幹部の81%が、「文化なき企業は並の業績しか上げられない」という意見に同意している。

社員はみな企業理念と同じ方向を向いて日々の業務にあたることになるので、企業文化や企業理念と自分の価値観がマッチングしているかどうかが企業を選択する上で最も重要だといっても過言ではないだろう。

就職ナビサイトでは「人気企業ランキング」なるものも掲載されているが、働くことに対する価値観は人それぞれであり、多くの人にとっての「ホワイト企業」があなたにとって最適な企業だとは限らないのだ。

飾らない等身大の自分を受け入れてくれる企業を探そう!

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就職活動では、「何か素晴らしい成果を話さないといけない」、「自分を優秀に見せないといけない」など、内定を取るために必要以上に背伸びをしている人に出会うことがある。

これを読んでいるあなたももしかしたらその中の一人かもしれない。

しかし企業が本当に見ているのはあなたがどんなことに興味を持ち、「本気」になれる人間なのかという点である。

企業理念や社風が自分の心に響くものであり、ありのままの自分を受け入れてくれる企業があなただけの「ホワイト企業」であり、あなたが仕事に「本気」で打ち込める企業なのだ。