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池上彰さんに学ぶ『伝える力』の身に付け方

By MAVERICK

2016.02.08  

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本気は至るところに落ちている。大学4年生のけんたです。

ジャーナリストの池上彰さんをご存知だろうか。テレビ番組にもよく出演されているのでご存知の方も多いかもしれない。

池上さんはNHKの子供向けの番組『週刊子供ニュース』に出演し、子供にもわかりやすくニュースを解説することで人気を集めた。

11年間番組に出演する中で、「わからない人にわかるように説明すること」がどれほど難しいものであるかを学ぶことができたと彼は語る。

そんな池上さんのこれまでの多くの経験を元にして執筆された本が「伝える力」だ。

今回はビジネスシーンで必須のスキルである「伝える力」の身に付け方についてまとめていく。

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そもそも「伝える力」とは?

伝える
相手に物事を伝えるために必要となるのはコミュニケーション能力である。

しかし、単にコミュニケーション能力といっても様々な定義や解釈が存在する。

池上さんは著書の「伝える力」の中で、コミュニケーション能力は「話す能力」、「聞く能力」、「書く能力」の3つの能力に分けることができると話している。

社会人にとってなぜこの3つの能力が重要なのか、またどうすればこれらの能力を高めていくことが出来るのだろうか。それぞれの能力について見ていく。

「話す能力」 相手に興味を持たせる話し方を極める。

話す
相手に話をうまく伝えるために重要なことは以下の3つである。

①自分自身が話す内容を完全に理解する

まず話す本人が話す内容を理解していないことには話は始まらない。

自社の製品について理解していない営業マンが来てもまず買う気にはならないだろう。

だからといって丸暗記すれば良いというわけではない。

相手の立場に立って考えながら話せるくらいまでに商品の事を理解しておくことが重要なのである。

②相手を惹きつける話し方をする

理解をするだけではなく、相手を惹きつける話し方をすることも重要である。

音の専門家であるジュリアン・トレジャーは「TED」に登壇した際に人を惹きつける会話には「HAIL」が重要だと述べている。

H=Honesty (正直さ)真実を語り自分に正直でいる
A=Authenticity (信頼)素直である、ありのままでいる
I=Integrity (誠実)言葉のままに行動し信頼される
L=Love (愛)自分本位ではなく皆の幸せを願う

どんなに綺麗な「言葉」を並べたとしても、実際の「行動」には敵わない。

人を惹きつけたいと思うなら「言葉」ではなく「行動」で自分を表現してみてはどうだろか。

 

③見た目の態度も重要!自信を持って話すこと!

メラビアンの法則によると、人は他人の印象を決める際に、その55%を見た目・表情・しぐさ・視線などの視覚情報から判断するという。

内容をしっかり読み込んで相手の興味を惹くことができるようになったら、最後の仕上げとして相手の目を見ながらハキハキ話すことで相手に好印象を与えよう。

「聞く能力」 普段の生活から意識することでビジネスでも活かせる!

聞く
本著では「人の話にきちんと耳を傾けることができる」こともビジネスパーソンに求められる資質の一つであると述べられている。

普段何気なく会話をする中でも聞く時の表情や相槌のタイミングを意識することでビジネスの場でもスムーズに相手の会話を引き出すことが出来るようになるのではないだろうか。

また、会話が得意な人の話し方、それに対する周囲の反応などを気にしてみると普段とは違う視点で会話を楽しむことが出来るようになるだろう。

ビジネスチャンスはいつ訪れるかわからない。大切なことはチャンスを逃さないためにも「普段から意識する」ということである。

「書く能力」 メールや手紙が原因で交渉決裂も?

pc
ビジネスシーンで文字を書くことや打つことは当たり前。そんな当たり前なことだが、「書く能力」が不十分のまま文章を書くことは相手にマイナスな印象を与えてしまう可能性がある。

いくら話し方や聞き方に長けていたとしても文章を書いた際に誤字脱字が多く、幼稚な文章や、回りくどい文章であったら相手に不快感を与えてしまう恐れがある。

文章では相手の表情が見えないので、相手に正しく伝わる文章を書けているかどうかは自分ではなかなか判断しづらい。

本著では「見直しを徹底して行い、その内容を音読する」ことで自分の文章の悪い点に気がつくことができると述べられている。

しっかり見直しをする人はいてもその内容を「音読」までする人は少ないのではないだろうか。

些細なことで信頼を失わないためにも念には念を入れて確認したいものである。

ビジネスにおいて「伝える力」は不可欠!

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今回は「伝える力」を身につけるために必要な3つの能力を紹介した。

①「話す能力」

自分が話をする際は、その内容をしっかり理解し、相手見ながら自信を持って話す。

②「聞く能力」

相手の話を聞く際は、表情や相槌のタイミングに気を配る。

③「書く能力」

文章を書く際は、誤字脱字がないか、幼稚で回りくどい表現はないか見直す。

 

上に挙げたことは当たり前のようなことばかりであるが、その当たり前の事を当たり前にできる人とできない人に大きな差が生まれるのだ。

成長とはまさにそういった自分にとっての「当たり前」が増えていくことなのではないだろうか。

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