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何もかもうまくいかない、やる気が出ない…そんなときは?

By MAVERICK

2016.01.14  

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本気は至るところに落ちている。マジマガです。

 

「なんだか気持ちが落ち込んでいる」

「あれよあれよと一日一日が過ぎ去っていく」

「一生懸命になれるものが見つからない」

この記事を読んでいるあなたには心当たりがあるだろうか?

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もしかするとあなたは今、人生における「どん底」を経験しているのかもしれない。例えば、就職活動に行き詰っている、会社の上司との関係性に悩まされている、家庭内でトラブルがあった、など考え始めればキリがない。それもそのはず、人は一生の中で様々なことを経験し、苦難を乗り越えて生きていくしかないのだ。

ただし、世の中には我々の想像を絶する苦悩と絶望のどん底を乗り越え、見事に這い上がった人物が大勢いることをあなたの胸に刻んでおこう。今回はそんな、人生におけるどん底から這い上がった人々を紹介していく。この記事があなたの明日を照らす道しるべとならんことを願って。

20年間うつ病と闘い続けた武田鉄矢さん

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数々のテレビドラマや映画に出演してきた俳優の武田鉄矢さん。実は武田さんには、20年もの間うつ病と闘ってきた過去があるという。症状が出始めたのは1991年頃(武田さんは42歳)。当時主演ドラマが大ヒットを記録するなど、大きな盛り上がりを見せている最中であった。世間の喧騒とは裏腹に、武田さんは何をやってもやる気が出ないという状況に陥っていたと、後のインタビュー取材で語っている。そして、そんな武田さんの心を救ったのが、心理学者ユングのこの言葉であった。

“人生は山登りに似ている。登った限りは降りなきゃいけない。登りっぱなしのことを遭難したという”

自身も俳優として国語教師の役を演じるなど、作品を通して言葉の力を伝えてきた武田鉄矢さん。奇しくもその「言葉の力」によって、うつ病というどん底から見事に這い上がることができたのだ。

ホームレス生活を乗り越えたOKWave兼元社長

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OKWave(http://okwave.jp/)とは、あらゆる質問・疑問に答えるQ&Aサイト。2006年6月には、名古屋証券取引所のセントレックスへの上場も果たしている。そしてこのサービスの創業者にして現社長を務めるのが、兼元謙任(かねもと かねとう)という人物だ。

兼元氏の来歴は、決して順風満帆なものではなかった。壮絶ないじめを受け、大きな病を経験した学生時代。そして、自信の闘病経験を活かして始めた、身体障碍者向け製品のデザインプロジェクトの失敗。さらには、決死の思いで上京した末に、信じた仲間に裏切られ路頭に迷い、ホームレス生活を余儀なくされた。兼元氏はそれら幾多のどん底を乗り越えて、現在のOKWaveの構想を思い付いたそう。自分自身が多く苦難を乗り越えてきた苦労人だからこそ、「困っている人に適切な助言をする」というシンプルなビジネスモデルに辿り着いたのではないだろうか。

30歳で400億の借金を抱えた元エスグラント社長・杉本氏

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株式会社エスグラントコーポレーションは、都内を中心に不動産業を営んだあと、2009年に経営破綻した。2001年に創業したエスグラントは、その後順調に業績を上げ、2005年12月 には名証セントレックスへ上場する。このときの社長として、業界史上最短・最年少での上場を果たしたのが杉本宏之氏である。

当時不動産業界の寵児として名を馳せていた杉本氏がどん底に落ちるきっかけとなったのは、2008年9月に起こったリーマン・ショック。世界的な金融恐慌を前に為す術なく、会社の破たんと共に巨額の負債を抱えることとなる。その負債額は、30歳にして400億円にも上ったという。しかし、杉本氏は借金400億円というどん底から這い上がり、現在新たに起業。そんな彼を支えたのは、かつての部下や起業家の仲間たちだった。2014年7月には、これまでの自身の壮絶な出来事を振り返った自伝を出版している。

全力のどん底を経験したら、あとは這い上がるだけ

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全力でどん底を突き詰めると、実は人は這い上がる。そして、こういったどん底の瞬間は、誰にでも起こり得る。だからこそ、そこから何を学び、どのように活かしていくのかを考えることが重要だ。それに、同じどん底であっても、下の下まで落ち切ることで初めて気付くこともある。たとえどんなに辛くとも、死ぬこと以外はかすり傷。そんな風に思うことができれば、今回紹介した人物たちのように、人生のどん底を乗り越えて這い上がることができるはずである。

なにより大切なのは、どん底に陥ったときに決して人生を諦めないこと。諦めさえしなければ人間はいつからでも変われる。そもそも、山もあれば谷もあるのが人生という道のり。長い一生の中では、谷に落ちることも次の大きな山を登るために必要なことだと思えば良い。

そして最後に、同じく大きなどん底から這い上がった実業家、ホリエモンこと堀江貴文氏の言葉を贈りたい。

“しくじってもマイナスにはならない、ゼロになるだけだ”

人生のどん底を「マイナス」ではなく、「ゼロ」だと考える。そうすることで、どんな辛さも今後の人生に活かしていけるのではないだろうか?